はじめてのコーチング、そして息子との時間。

昨日を振り返る。

はじめてのコーチング。ご縁があって、cotreeの櫻本さんにしていただいた。

正直緊張もしていた。話を聞いていただくのは慣れない。相手の質問の主旨に沿った答え(自由に話していい場と仰っていただいているのに、こういう思考になってしまう)をしていないようなきがして、的外れな冗長なことを言っているような気がして。
でも櫻本さんは優しかった。言葉もだけれど、眼差しも優しかった。
丁寧に聞いていただいた。多分共感していただいた。
とても優しい表情で見送っていただいた。
温かい場を、時間をいただいた。
今までのこと、現状。
私は、ある程度の状況の中、私なりに持ちこたえてきたと、それなりに頑張ってきたと、もしかしたら思っても良いのだろうかと、そんな空気をいただいた。
3年後、5年後。何人でどんなことをしているか。
達成動機と同じくらい親和動機と安全動機が強いので、それが物事を始める時のブレーキになりやすい。もう一つの推進力になる権力動機は弱い。
ストレス適応は弱いが、それは逆に人の気持ちがわかる強みになると、優しくおっしゃってくださった。協調性や配慮、自己理解は比較的高め。フットワークや緻密性、情報欲は低めで、起業家の方はこれが高めということ。
起業家タイプではないのだなとよくわかった。
何かビジョンを描いてそれに向かっていくというタイプではない。
達成動機(私の場合、患者さんたちの笑顔なのだなとお話しの中で確認できた)を具体的にイメージしていくことが、私のしたいことに近づいていく力になるのだな。
今も、患者さんの存在が、私の力であることは間違いなくて、これからもそうなのだな、、、

私は応援されてもいい存在なのだろうかと、戸惑いながら、でもそんな優しい視線で向かい合っていただいた、貴重な時間。


そのあと、息子と食事をした。

まだ体調は本調子でなく、学校も行ける時も行けない時もある。
その中で、彼なりに活動を選び、幸い先生も友達も、それを理解し見守ってくれている。その点はとても恵まれているなとホッとする。
彼の疲れ、生じている迷い。
分からない事が多い中で、何かを決めなければと、迷っている事に情けなさを感じてもいるようだった。
今のままでいいのか、これは自分で選んだ今なのか、でも選びたい他の選択肢があるわけではない。そんな彼の今。
私には答えは出せないけれど、聞く事、参考材料を提供する事、意見は言うけれどどんな選択をしても尊重すると言う気持ちを伝える事。
どんなところに相談したらいいか、いざ医療機関にかかろうと思ったらこんなところがある。そんな話もしたり。
昨日は比較的元気な日だったようで、最後に買い出しに行けないコンディションの時もあるので、無印のレトルト類をたくさん買い込んだ。
食欲がない時もあるようだけど、元々は食べるのがとても好きな子で。嬉しそうに選んで、満足した顔だったのがとても嬉しかった。

息子がどう迷おうと、応援していく事。その覚悟を持ち直そうと思った。

息子と娘と私の人生。どの人生も大切にする生き方を探したいし、今できることをしていきたい。エネルギーが少し落ちている今で、無理はできないけれど、でも全く動けないわけでもない。この状態で出来ること。少しずつ、一歩ずつ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?