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温泉でのちょっとした出来事

伊香保温泉


温泉が大好きな私は、沖縄では味わえない雰囲気を堪能するためと、静養のため、時々温泉地を訪れます。 今回は色々と予定があったので、東京へ行くついでに1週間ほどプラスして、伊香保温泉や軽井沢で過ごしました。 その土地ならではの泉質に触れることが楽しいです。

草津温泉にも立ち寄った



立ちこめる湯気



北軽井沢では、鬼押温泉♨️を堪能しました。
少し鉄色の温泉に浸かった瞬間、
身体中の緊張がじわーっとほぐれていきます。
血液が身体中をせっせと周り始めます。
そうすると、ふぅーっと心地良いため息が漏れます。
最高!!

この瞬間がたまらない。 至福のひとときです。
沖縄にもこういう風情ある温泉があったらな。と何度も考えます。

けれども、寒い地で入るのがたまらないのかもしれませんね。


ある晩、ホテルの温泉に入ると、私1人だけの空いている時間帯がありました。
内湯に浸かりながら、正面の窓の外に広がる露天風呂庭園を眺め、足を伸ばしたり肩を揉んだり1人時間を堪能していると、次に1人入浴してきました。

その人は私の左側に入ってきたのですが、正面窓の露天風呂の方を向かず、何と!右側にいる私の方を向いた状態で座りました。
つまり、私の隣り50cmほどの間隔で私の方を体ごと向いて浸かっているのです。

何だか気まずい私は、気にしないようにそのまま入浴し続けました。

すると今度は、もう1人の人が私の右側に入ってきました。
そして、何と、この人まで左側にいる私の方に向かった状態で座りました。
つまり、私の隣り50cmほどの間隔に2人は浸かっているのですが、2人とも体ごと私の方を向いて浸かっているのです。
(温泉は広く、まだまだ余裕です。)

広いお風呂の中で私たち3人のみ。
私は正面の窓に向いたまま、2人は両隣で私の方を向いて温泉に浸かっている状態です。

左右から圧を感じる私は、このまま立ちあがろうか? 
露天風呂に移動しようか? 
それとも左右を向いて両隣さんに挨拶をした方が良いのか? 
悩みました。。。
今立ち上がるのも何か気恥ずかしい私は、こうなったらとことん長風呂で我慢をして入浴し続けることにしました。


7分ほど経過したように感じた頃、右側の人が立ち上がり、別のぬるめの湯に移動しました。
ふー、やれやれ。
右側からの圧迫視線は消えて少しホッとしたのですが、左側の人はまだ私を向いた状態で浸かっています。 
何故? 正面の窓の景色を眺めず、私を眺める??
そう考えていると、ついに! 左側の人も温泉から出ていきました。
だいたい10分ほど経過したように感じます。

ついに私は1人に・・・!!
誰からの視線も浴びることなく1人に・・・。

こういうことってありますか?

すっかり長風呂になった私は、脚に赤いブツブツで痒い痒い蕁麻疹が出てしまいました💦


まあ、普段から道を尋ねられたり、写真を撮るのをお願いされたり、駐車場でも必ず私の隣りに駐車してきたりと、何かとくっつかれるのですが、まさか広い温泉で私が挟まれる形で体ごとこちらを向いて座られることには驚きでした。笑


以上、どうでも良いけど誰かに話したい。
ちょっとした温泉での出来事でした^^


次回は旅の続きを書きたいと思います♪






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