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「わかってくれない!」と責めたくなるとき

精神的に凹んでいる時は、誰かのサポートが欲しくなるものです。
あなたが寄り添って欲しいのは誰ですか?

パートナー、兄弟姉妹、おかあさん、おとうさん....
ともだち、学校の先生、一緒に仕事をしている仲間や上司、
お医者様や看護師さん、介護士さん....。

黙って話をきいてくれるだけで気持ちがホッとしたり
優しい言葉をかけてもらうだけで、泣けてしまうような時もあるでしょう。

そんな時は、とっても嬉しくなりますね。

でも、残念ながら
いつもいつも、
相手があなたの気持ちを受け止めてくれるわけではありません。

相手には相手の事情がありますものね。

また、あなたの望むような「受け止め方」ではないこともよくあります。

スマホを見ながら生返事だった...
「あとで」といわれた...
口調がそっけなかった....

そんな時はますます凹んだり、相手に対して腹が立ったりするもの。

「冷たい」「ひどい扱いだ」
「思いやりがない」「わたしをなんだと思っているんだ!」...などなど
相手を責めたくなりますね。

そうして喧嘩になって、あとで後悔。
喧嘩したくないと、言葉を飲み込んで、よけいに憂鬱になったり。
よくあることです。

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さあ、そんなときは、一旦立ち止まって、深呼吸です。
自分の「こころ」に繋がりましょう

相手の態度ではなく、あなたのその凹んだ「こころ」のほうに
一旦もどるのです。

その悲しみ。その不安。

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自分の「こころ」に繋がることができると、
ハートやおなかのあたりに、自分の中心軸が生まれます。
そこには、きっと落ち着きがあるはず。

「悲しいから、話を聞いて欲しい」
「不安だから、寄り添って欲しい」

これが、あなたが相手に伝えたいことです。
あなたのニーズですね。

もちろん、あなたのニーズに応えるかどうかを決めるのは相手ですから、
あなたの望むとおりにはいかないかもしれません。

けれど、「わたしの望んでいることは、これだったんだ」という
自分のニーズをしっかりと掴んだ「しっかりとした感覚」は
相手の見え方を変えてくれます。

「わかってくれない」という相手より下になる感覚から
「どうしたら、わかってもらえるだろう?」という水平目線に。

だから「わかってくれない」と思ったら、必ず戻ってください。
「わたしの、どんな気持ちをわかってほしかったの?」と。

今日の一言

わかってもらうことで、安心したかっただけなんだよね。


今日も読んでくださってありがとうございます。
自分にやさしくお過ごしください。








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