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自分の「承認欲求」、気づいてますか?

昨日noteの連続投稿が50日目を迎えました。
「ここまで続けられたら自慢できますよ!」との励ましのお言葉をnoteさんからいただきました。ありがとうございます!

というわけで、ちょっと自慢してみました!
(あんまり堂々と自慢している感じじゃないです。えへへ)

さて、もう1つやりたいことがあります。

「私、よくやった!」

-そう「自画自賛」です〜♪

「じがじさん」は「自"画"自賛」と書くけれど、
気分としては「自"我"自賛」ですよね。
だからみんな漢字のテストで間違っちゃう(笑)。


「自慢」は承認欲求の1つ

アドラー心理学が知られるようになったおかげで、
「承認欲求」という言葉がとても知られるようになったと思います。
「自慢」も「承認欲求」のわかりやすい形の1つです。

わかりやすくいうと

●私、すごいでしょ?
●こんなにすごい私を見て〜〜!
●だから、褒めて!私の価値を認めて!

ってところですね。

アドラーさんは
「承認欲求を大切にすると他人の望む"自分"を演じ続けることになる。
だからやめましょう」と提案しています。

まさにそのとおりです。承認欲求を満たすことを第1にしていたら、「あなたらしさ」はいつまでもあなたの人生の脇に押しのけられてしまいます。
あなたは生きづらさを感じ続けることになるわけです。

承認欲求が満たされれば、幸せになれそうな気がしているけれど
承認欲求を満たそうとする人生は、生きづらくなる というわけです。


「承認欲求」はなぜおきるのだろう?


「承認欲求」がある、ということは
「承認へのニーズがある」と言い換えてもいいでしょう。

言い換えれば
自分は承認されていない、認められていないと思っている
ということです。

これが「承認欲求」をひきおこします。

「自分は承認されていない」というのは、単なる「自分」が「自分」に対して持っている思いです。それ以上でも、それ以下でもありません。

また「承認されていない自分は、社会のなかで価値のない存在」みたいな思いもあるかもしれません。
これも単なる「自分」が「自分」に対して持っている思いです。それ以上でも、それ以下でもありません。

忘れないで欲しいのは、
「自分は承認されていない」「承認されていない自分は価値がない」といった思いは真実ではないということです。

他人に求めてしまうものを、まず自分が与える

自慢以外にも、いろんな承認欲求がありますね。

「上司は私の意見を認めてくれない」とか
「私がこんなに子育て大変なのに、主人は労いのひとつもない!」
といった、「不満の声」という現れ方もあるでしょう。

このような場合は、自分の「不満」には気づきていても
「承認欲求」を持っていることに気づきにくいかもしれません。

「私は承認されていない」と思っているから、
「承認して!」という欲求が生まれます。
でも他者がいつもあなたを承認してくれるわけではありません。

でもその声を無視するのは、
お腹を減らして泣いている赤子にミルクをあげないようなもの。

だからまず、自分でちゃんと自分を承認してあげましょう。

自分は、いつも自分と一緒にいますよね。
あなたの心の奥深くにある「承認して欲しい」という声に
気づいてあげられるあなたも、ちゃんといるはずです。

他者からの承認を否定しているわけではありません。
承認してくれる仲間がいれば、
もちろん心強いし、それに越したことはありません。

けれど、他の誰よりも、
自分が自分を認めることが最大の承認です。
それは「自分を肯定すること」「自分への愛」だから。

自分はまっすぐに自分に向き合って、堂々と自分を認めてあげる。
声に出して言ってもいいくらいですよ。
心の中で自分自身に全面的にハグするくらいの気持ちで、自画自賛です。
(お、ようやく話が最初にちゃんとつながったぞ!)

というわけで、今日のひとこと。

勇気を出して、まっすぐに自分を褒めてみよう。
(恥ずかしかったら、誰も見てないところで、こっそりやればいいよ)


今日も読んでくださってありがとうございます。
自分にやさしくお過ごしください。。

【お詫び】
今日お伝えする予定だった「向こうが明るいって知ってるのに、どうしてトンネルのなかにいるんだろう?」の「ワークの意味」については、
うまくまとまらなかったので、近いうちに改めて投稿します。
楽しみにされていた方、ごめんなさい。

---

【補足】
アドラーさんに関しては、こちらの古賀さんのnoteを参考にしました。

古賀さんが書いていらっしゃる「よろこばれる仕事」、私もしたいなあ。
そんな仕事につながるよう、これからもnoteを書いていこうと思います。

「自慢できます」とさりげなく私の承認欲求を満たしてくれたnoteスタッフの方、どうもありがとう。へへへ。

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