隠された声に気がつこう。そうすればハートが開いてゆく

私たちは、気づいていない。
本当にいいたいことを、相手に伝えていないことに。

言葉をたくさん費やしたり
時間をたくさん費やして
伝えているつもりになっている。
言っているつもりになっている。

けれど「条件反射」のようにでてくることば、は伝えたい、ことではない。
本当に伝えたいことは、もうすこし心の奥にある。

いつもはフタをしていて
いつもは感じないようにしていること。
伝えたいことを、伝えるにはちょっと時間がかかる。

だから

本当に、相手にわかってほしいときは
まず、自分の伝えたいことにつながるための時間をつくろう。

そのために
逆説的かもしれないけど相手をわかってあげよう。

どんな気持ちなの?
なにが欲しいの?
教えてくれる?
こんな気持ちなのかな?
こんなものが欲しいのかな?
教えてくれる?

相手をわかる、ということは
相手のいいなりになる、という意味ではない。

「あなたの気持ち、あなたの欲しいもの、キャッチしたよ」

シンプルに、それだけだ。

それをキャッチしたら

わたしはこんな気持ち。
私はこんなものが欲しいの。
どうかなあ?

「私の気持ち、私の欲しいもの、伝えたよ」

それでいい。

お互いに「欲しいもの」を与えあえれば素晴らしいけれど
その結果を導き出すことを目的としなくていい。

相手が欲しいものを、あなたがあげられなくてもいい。
あなたが欲しいものを、相手があげられなくてもいい。

お互いが、それぞれに、自分が心から望んでいたことに気づく
そうやって、自分自身のなかの風通しをよくなれば
自ずから、相手へ伝えたいことが、湧き上がってくる。

自分自身への風通しの良さは
相手への風通しの良さになる。
それが「心を開く」「ハートを開く」ということ。

それが、お互いの新しいスタートになる。


今日も読んでくださってありがとうございます。
自分にやさしくお過ごしください。

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