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行動につながる心深くの「源泉」をゆっくり感じてみよう

このお天気で犬の散歩にいくのがちょっと憂鬱でした。
うちの犬は、鼻ぺちゃ族で、足があまり長くない。
私は紫外線アレルギーで、お日様にあたると湿疹がでる。
犬も、飼い主も揃って「おひさま」に弱いタイプです。

鼻ぺちゃ族のうちの犬


「あー、散歩行きたくないわああ」。
お日様に恨みです(苦笑)

やれやれ。ここで一呼吸。

どうして犬を散歩に連れて行きたいんだっけ?
そうだそうだ、犬に元気で幸せでいてほしいんだ。

犬に元気で幸せでいてほしい...
当たり前すぎるくらい、当たり前のことだけど、
この犬への愛情に止まっていたら、
お日様への恨み節がきえて、自分のなかに暖かさが戻ってきました。

すっかり、お天気の「被害者」になっていて
犬への愛情を見失うところでした。

 --- 🍀 ---

何かがうまくいっていない時、
誰かのせい、なにかのせいにしたくなることもあります。

もちろんお天気のように
自分だけではどうにも変えることのできない状況はあります。

でも、そのなかで自分がどうあるか、だけは選ぶことができます。

「選ぶことができる」というよりも、
無意識のうちに選んでいる、といったほうがいいかもしれませんね。

そういう選択に関しては
「確かにそれを選んだけど、やむなく選んだだけ。
他に選択肢がなかった」という消極的選択だと思っていることも多いでしょう。

ルールだから、
常識だから、
世間体が悪いから、
●●さんに怒られるのが嫌だったから
●●さんに望まれたから...

そんなふうにして「やむなく選んだ」のだとしても、
それでも「やむなく選んだ」のは、自分。
では、どうして、その「やむなく」を選んだのでしょうね。

「やむなく」それを選ばせたのは、
あなたのこころのなかの気づかないところにある
どんな思いや感情だったのでしょう?

この「無意識のうちに選んだ理由」に気づかないままだと
いつまでも、自分は「状況」の被害者になってしまいます。

--- 🍀 ---

被害者でいるとき、
口先では、「あいつが悪い」「こいつのせい」と
勢いはいいかもしれませんが、
深いところでは、無力感でいっぱいです。

言い換えれば、自分の持っている力に全く気づいていない。
本当は持っているのに。本当はちゃんと持っているのに。

「選んでない」ようで、それを「選んでいた」のは、
こころの底の方になにがあったからなのだろう?

静かな空間で、自分のハートにきいてあげてみてください。

深い、深いところで、
あなたを動かしていたものは一体なんだろう?
あなたを動かす源泉のような、そのエネルギーは
なんだろう?

それは意外と、
とてつもない大きさと暖かさでできているのかもしれません。

今日も読んでくださってありがとうございます。
自分にやさしくお過ごしください。。

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