２月の中旬に咲いていた庭の梅。
寒い季節、春の訪れを告げてくれる可憐な姿です。

桜の季節が過ぎ、葉が茂り、６月にはこんな風に実をつけ始めました。

梅の実がなり始めた頃、
庭の片隅にあったモクレンが突然倒れました。

倒れたモクレンをみてもらいに来た植木屋さんに
「これで梅酒作れるよ」といわれたので、びっくり。
うちの梅は観賞用だとばかり思っていたので、食べられないと思いこんでいたのです。
「だいじょーぶ、どんな梅だって食べられるよ」と太鼓判。

今年の６月は、「梅雨」らしい曇天の日が多く、気温もそれほど高くなかったので、
手の届く範囲で、梅を摘んで蜂蜜につけてみました。
（暑かったらきっと、摘む気にならなかったと思います）

なりくちか空気がでて、ぷくぷくと泡に。

１ヶ月ぐらいした７月の中旬。梅だけ取り出しました。
もともと小さい実だったので、あまりシワシワにはならず。

この梅の実も美味しいです。

梅のエキスが入った蜂蜜は、炭酸で割りました。
美味しい夏のドリンク。風呂上がりに最高〜〜

梅シロップは作ったことあったのですが
家の梅の実から作ったのははじめて。

梅の花が咲いてから半年。たのしい「こころの飴玉」の時間。

ちなみに、これが倒れてしまったモクレンの切り株。
虫食いで中が空洞になってしまってました。
昨日今日、の話ではなく、ずいぶんと長年かけて空洞になったのだろう、
と植木屋さん。

今年の春がが最後だったんだなあ。
毎年、当たり前のように咲いてくれていたのに。

これは一昨年に撮ったモクレンの花。
すでにこの時は木の幹は虫食い状態だったのだろうな。
それでも、こんなに花を咲かせてたのだから、すごい。

このモクレンのおかげで、できたシロップ作り。
口にすると、その甘酸っぱさが身体中にひろがって、
モクレンの命までいただいたような気もする。
エネルギーのリレー。

梅は来年も咲いてくれるかな。
もし咲いてくれたら
また時間を作って、シロップをつくろう。

今日も読んでくださってありがとうございます。
自分にやさしくお過ごしください。

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P.S.　
このたび、リレー式エッセイ「あぁ、愛しのコンプレックス様」に参加することになりました。

こちらは、わたしにバトンをくださったのはこちらのちぃ坊さん。
あまりにも、すばらしいエッセイで泣けちゃいます。

近日中にわたしもアップの予定です。

また、わたしの次にバトンを受け取ってもいいよ、という方、いらしたらコメント欄にてお知らせください💖