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#「わかりあえない」を越える【読書メモ】

半年以上前に手に入れていましたが、ようやく読むことができました。NVC、マスターしたい。
以下、読書メモ。

言葉は、その人の日々の思考と本質を物語る

発する言葉によって自分自身の幸福度が決まる

・わたしたちの内面で何が息づいている・生き生きしているか?

・人生をよりすばらしいものにするために何ができるのか。

すべての行動は、他者と自分自身の幸福に自らの意思で貢献するという、たったひとつの目的のために行われる

NVC  他者に与えることは喜び

関係者全員のニーズが最終的に満たされ、当事者すべてが、互いの人生を豊かにすることだけを目的に行動するようなつながり

*観察
診断を交えずに行動を定義することを明確に理解する
評価を交えずに観察する能力
心からの正直さ

*感情
感情とニーズを明確にする
自分の内面で何が息づいているか
他者の行動に対して、あなたはどんな気持ちになるか
自分の受け取り方によって傷つく
罪悪感を引き起こすような教育を受けてきた

*ニーズ
自分が観察していること
自分がいだいている感情
その感情とつながっているニーズ
人生をよりすばらしいものにするために何ができるのか?

*リクエスト(要求・お願い)
行動を促す肯定形の言葉
自分は相手に何をしてほしいのか
自発的にやりたいかどうか
パワー・オーバー=相手を服従させて何かをさせること
パワー・ウィズ=相手に進んで行動を起こしてもらうこと
思いやりのある与え合いが可能になるようなつながりをつくり出すこと

「感情」「ニーズ」「リクエスト」3つの要素を「贈り物」として差し出すことで、こちらの内面で何が息づいているかが相手に伝わるようにすること

気持ちの落ち込み、罪悪感、恥の意識

道徳的な判断・決めつけによって自分を教育したり、責める

決めつけの裏側の、根っこにあるニーズに目を向けることを学ぶ

自分の行動への嘆き=甘い痛み

非難や罪悪感を交えずに、自分の行動を嘆く

自分の行動によってどんなニーズが満たされたのかに意識を向ける

「嘆くこと」 「決めつけ」に耳を傾け、しっかり「聞き届ける」

気分の落ち込みや罪悪感や恥の意識、これらの感情は、自分がいのちとつながれていないと気づくためのアラーム

なんの選択もなしに起こす行動など、何ひとつない

自分の「過ち」への自己共感

「べき」はとてつもない苦痛を生み出す

内面でいきづいていたものに共感をもってつながる

自分に共感できなければ、他人に共感することが難しくなる

NVCは、自分の実際の行動と望ましい行動が対立するときに、心の平和をつくる方法を学ぶのに役立つ

謝罪は自分の悪さをほのめかす 
「ごめんなさい」はそういうゲームの一部

真の癒やしが起こるのは、自分の内面に目を向けて、自分のとった行動によって満たされなかったニーズが見えたとき

ニーズにつながったとき、学びと癒やしをもたらす苦しみを感じる

共感をもって他者とつながる

共感とは相手とともに「今ここ」にいること

相手を頭で理解しようとするとき、あなたはその人とともに「今ここ」にはいない

他者があなたについて考えていることに、決して、絶対、絶対に耳を貸さないでください

他者からのどんなメッセージにも共感的につながる

自分をその立場に置き、もし自分がそのようなことをしたなら、そのときに内面で息づいていたと思われるものを言葉にする

わたしたちが相手に真摯につながろうとしているかどうかを、相手は目を見て感じとる

「ここにいる」というかけがえのない贈り物を差し出す

この瞬間に相手のなかにある美しさとつながりたい

人は、理解されていると感じたとき、他の可能性に対して柔軟になることが簡単になる

真の平和と調和を実現

支配的社会 
他者からの評価を絶えず気にするようにさせること 
虚ろな善人
報酬のために働くような生徒をつくること

道徳的な判断・決めつけや懲罰と報酬の戦術を学ぶのは、ギャングとしての振る舞いを支えているから

ギャングとはわたしたちの好まない行動をする集団

学校教育
(1)将来雇用されたら指示通りの仕事をするように、人々に権威への服従を教えること
(2)外から得られる報酬のために努力するような人間をつくること
(3)カースト制度を維持しつつ、あたかもそれが民主主義であるかのように見せかけること

社会の変化を促すときに重要なのは、同じようなビジョンを持つ人たちとつながること

NVCを活用したチームづくり

何かを言うときは、必ず、自分の求めているものを明確にして終える

お役所言葉の奥の心の声に、耳を傾ける

社会を変えるために、資金を集める

対峙する相手を1人の人間として見る

報酬と懲罰は、どちらも人をコントロールするための手段

感謝はいのちを祝福するため

(1) 祝福したい相手の行動は何か、その人のどんな行動が自分の人生を豊かにしてくれたかを明らかにする
(2)相手の行動についてどう感じているか、相手の行動によって自分にどんな感情が息づいているかを伝える
(3)相手の行動によって、どんなニーズが満たされたかを伝える

NVCは、一人ひとりの内面にある力や美しさと向き合う勇気を、教えてくれる

人生をすばらしいものにする

自分のなかで何が息づいているかを言葉にすることを練習する

自分にとって、いま何が大切だろう?と問いかけてみる

社会独特の文化や振る舞いにも、ニーズがあると考える

問題解決よりも、自然な分かち合いが起こるようなつながりをつくる

仲間を見つけよう


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