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感受性の強い人が疲れやすい理由


『この人はこういう考えがあるからこうなんだろうな』
その"こう"というのは表情だったり声色だったり
目から得る情報を頭の中で分けていって分解して一個一個全部受け止めようとする。

悲しみも、歓びも、なにもかも
心を動かすような出来事は

その人にとって良くも悪くも一大事。
例えば、一つの『青』という情報から10個また別の要素を見つけ出す。そしてそこからまた10個と広がって膨大な量の情報を溜め込みながら何事もないように平然と会話している。
感情だけではなく、音や匂い、光なども
情報として入ってくる。
なので感じている量も必然と人の10倍、100倍となる。


こうやって数値や言葉で表せば
なんだかすごい人のような気がしてきますが特に周りと変わりません。それは本人たちがとても感じています。

『感じる量が人と違う』
ただ、それだけ。

みんなと同じものを食べなさい。
みんなと同じものを好きになりなさい。
みんなと同じ服を着なさい。
みんなやっているのだからあなたもやりなさい。

あの子には出来るのだからあなたにもできるでしょう。
私があなたくらいの歳にはこんな簡単なことすぐにできたわ。

どんなに人と違うことを『否定』されても
あなたがなくなってしまうことなんてない。


感受性が豊かなのは
とても魅力的だということ。


疲れて、具合が悪くなって周りに迷惑がかかってしまっても責めないであげてください。
ただ、注意すること。
人混みが苦手だとか、うるさいところが苦手だとか、大きな声が苦手だとか自分のストレスや負担が重なる場所や人はわかっているはず。

無理して頑張らずに、その場から逃げる。
そんな勇気を持つ。
人を傷つけまいと、努力はするけど、たまには休む。


深呼吸して、美味しいもの食べて、いい音楽を聴いて身体をあっためて寝てしまおう。





今日も1日お疲れ様でした。









桜きれい。







Coco.






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