こんにちは、たらこです！
このnoteでは、理系院生の皆さんが就活で輝くための秘訣をお届けしていきます！

今回は、理系就活の最高峰「TOYOTA」の完全攻略法を、私が実際に提出したESや面接の経験談の紹介も踏まえながら徹底解説していきます。

ESの基本的な作成手順や理系院生ならではのアピールポイントについては、是非このnoteも参考にしてみてください！

1. TOYOTAの概要

具体的なESの紹介や面接の経験談に入る前に、まずはTOYOTAの概要について簡単に解説したいと思います。

① 企業概要

・企業名:トヨタ自動車株式会社
・設立年: 1937年
・本社所在地: 日本、愛知県豊田市
・創業者: 豊田喜一郎

② ビジョン

TOYOTAのビジョン（トヨタグローバルビジョン）は「笑顔のために。期待を超えて。」です。

TOYOTAは、人々を安全・安心に運ぶだけでなく、心までも動かし、人々の生活を豊かにすることで、未来のモビリティ社会をリードすることを目指しています。

「今よりもっとよい方法がある」という改善の精神の下で、高い品質を造りこみ、時代の一歩先のイノベーションを追い求め、地球環境に寄り添う意識を持つことで、期待を常に超えていく、ユーザーや地域の笑顔と幸せにつなげることを目標としています。

特に近年は、単なる自動車製造会社としての枠を超えて、持続可能なモビリティ社会の実現に向けて、革新的な取り組みや技術開発を行うことも含んでいます。

例えば、TOYOTAが計画している未来の都市プロジェクト「Toyota Woven City（トヨタウーブンシティ）」では、モビリティと都市機能が融合した持続可能な社会の実現を目指す実証を、１都市規模で行なっています。

③ 価値観

品質第一主義: 常に製品品質の向上に努めており、顧客に安心と信頼を提供することを重視しています。

ジャストインタイム: 生産ラインやサプライチェーンにおいて、必要な部品や資材を、必要な時に、必要な量だけ、供給することを追求しています。これにより在庫を最小限に抑え、効率的な生産体制を確立しています。

カイゼン: 絶えず改善を行い、従業員全員がプロセスや製品の品質向上に貢献する文化を育成しています。小さな改善が積み重なって大きな効果を生むことを重視しています。

④ 事業領域

自動車製造: 世界中で自動車製造を行っており、地域の需要に合わせた製品を提供しています。自動車製造だけでなく、部品供給や生産プロセスの最適化なども重要な事業領域です。

自動車販売: 世界各国で広範な販売網を持ち、自社ブランドの車両を販売しています。また、ディーラー網を通じてアフターサービスも提供しています。

モビリティビジネス: カーシェアリング、ライドシェアリング、モビリティプラットフォームなど、新たなモビリティビジネスにも積極的に参入しています。

自動運転技術: 自動運転技術の研究開発にも力を入れており、安全性や快適性を追求した高度運転支援システムの開発を進めています。自動車の運転体験を大きく変える技術の提供を目指しています。

⑤ グローバル展開

生産拠点: 北米、欧州、アジアを中心に、世界各地に生産拠点を持ち、地域の需要に応じた製品を生産しています。これらの拠点では、地域経済への貢献も行っています。

研究開発拠点: 研究開発拠点も世界各地に設けており、次世代の技術開発や革新的なプロジェクトに取り組んでいます。これらの拠点では、自動車の安全性、燃費効率、快適性などに関する研究を行なっています。

地域に応じた製品戦略: 地域の文化やニーズに合わせた製品戦略を展開しています（例：北米→トラックやSUVが人気、欧州→コンパクトカーに強い需要）。これらの地域特性を考慮し、製品ラインナップを調整しています。

⑥ 未来の展望

持続可能なモビリティ: ハイブリット車や燃料電池車など、持続可能なモビリティ社会の実現に向けて積極的な取り組みを行っています。環境に配慮した製品とサービスを提供することで、地球環境への貢献を目指しています。

革新とテクノロジーの導入: AI（人工知能）、IoT（モノのインターネット）、自動運転技術などの先端技術の導入により、ユーザーエクスペリエンスの向上を目指しています。

新たなビジネス領域への進出: 自動車産業だけでなく、エネルギー管理、スマートシティソリューション、ヘルスケアなど、モビリティ関連の新たなビジネス領域にも積極的に進出しています。

2. 【ES・面接対策公開！】 TOYOTA完全攻略

ここからは、いよいよTOYOTAの完全攻略法について、私が実際に提出したESや面接の経験談の紹介も踏まえながら解説していきます！