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長谷川貞夫さん「発明のヒント」

このnoteは長谷川貞夫さんがFacebookに投稿された文章ををまとめたものです。

発明のヒント.-自動点訳と点字キーによる日本語ワープロ(自動代筆)

ライト兄弟による、1903年の飛行もエンジンによるプロペラの推進力と翼で何秒間か空中に機体が浮いた事に始まる。

1.私は昭和41年(1966年)に埼玉県立盲学校(現塙保己一学園)から、東京教育大学(筑波大学)附属盲学校に転勤した。
転勤して最初に、高等部2年を受け持った。このクラスには、歌手で有名な長谷川きよし(清志)もいた。
転任してすぐの五月である。社会見学で当時有楽町にあった朝日新聞社を見学した。
見学の途中で、はたと自動点訳及び点字キーによるワープロ発明のヒントを得た。
新聞を印刷するのに、活字こうが原稿に合わせて活字を文章通りに並べる物と思っていた。
ところがだ。原稿は編集局で紙テープデータとしてパンチし、活字はその紙テープデータに従い溶けた鉛から瞬間的に作られ、原稿の通りに並ぶのだと言う。
私のヒラメキはこうである。
もし、この紙テープデータと同じ物を点字キーでパンチすれば、点字キーを打つ視覚障害者が直接新聞を印刷出来てしまう。また、編集局が新聞発行用にパンチしたデータで点字印刷すれば、新聞の自動点訳が出来るはずである。

2.私はこのヒントを得てから実際に紙テープと言う物に触れてみたくなった。それで、虎ノ門にある、共同通信社に行った。
紙テープは、幅2.4センチであり、電気信号はこの紙テープの幅に1.2ミリぐらいの穴が8個まで開いていた。
共同通信社は加盟する全国の新聞社などにニュースを通信で売っていた。全国の新聞社は独自のニュースと、共同通信社などから購入した記事で出来ていた。
また、私は国際電信電話株式会社を訪ね、国際通信の紙テープを見せて貰った。国際通信は、アルファベットと数字の通信なので1.2ミリの穴は5個だけであった。だからテープの幅は狭かった。

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