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つながるフェスタ2020

2月1日(土)は練馬区のイベント「つながるフェスタ2020」参加してきました。このイベントは協働推進課が中心となって練馬区で活動する地域団体が主役となってブース出展や販売、ステージパフォーマンスなどを行います。なんと一日で2500人ほどが訪れる大人気のイベントなのです。

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去年もCode for Nerimaとしてみんなで参加しテクノロジーを活用したいろんなアプリを体験してもらったり、ステージに字幕をつけたりしました。今年もいろんな面で関わらせてもらうことができました。

1.各団体の情報をブースにあるQRコードを取得して見れる仕組みを構築
2.ステージパフォーマンスにUDトークを使って字幕を提供
3.ドローンを使って会場内を空撮
4.体験コーナーでCode for Nerimaの活動紹介やアプリの体験

メンバーもたくさん参加してくれて会場では緑のCode for NerimaTシャツが目立ちました。

1.各団体の情報をブースにあるQRコードを取得して見れる仕組みを構築

今回各ブースに名刺サイズの名前とQRコードが書かれたカードをスタンドに設置し、それを読み取るとその団体の写真やホームページや活動内容が見れる仕組みを作ってみました。そして写真はリアルタイム感を出すために、当日の朝にメンバーが回って各団体のブースを撮影、それをその場でアップしていきました。

活動内容は事前に協働推進課が各団体に作成してもらった「つながるカード」というのをkintoneにデータベース化して読み取るようにしてます。ちょっとkintoneを使ってみたかったってのもありますが、とてもうまく行きました。

当日はどれくらいの人がこれを見たかと言うよりは、紙やエクセルベースで集めたデータをデータベース化してこういう形にして見せることができたり、これを練馬区のオープンデータとして出したりする可能性もありということを練馬区に職員さんたちにも説明することができました。

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2.ステージパフォーマンスにUDトークを使って字幕を提供

これはもう練馬区のイベントではおなじみになりつつあります。今年のつながるフェスタはなんと19団体がステージパフォーマンスを披露。転換込みで15分、11時から16時までいろんなパフォーマンスが行われました。ステージには手話通訳さんとUDトークによる字幕。歌の歌詞なども事前にもらっておいたものは表示をしました。

去年も来てメガネディスプレイが気に入った男の子がまた今年も来てずーっと使ってくれてました(笑)

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リハーサルなしのぶっつけ本番のステージなのでこちらもライブ感があって楽しかったです。

3.ドローンを使って会場内を空撮

もうCode for Nerimaに協働推進課は好き放題やらせてくれます(笑)。去年なんとなく持ってったドローンで撮影をしたのですが、みんながドローンに注目してしまいすぎたので「今年はちゃんと撮影の時間をとりませんか?」と提案し、ステージパフォーマンスの調整時間がイベント公認で会場を全部回ってドローンで撮影をしました。使ったのはDJI Mavic mini、ちょっといい動画がとれます。メインのホールから各部屋の体験ブースをドローンで移動しながら撮影。みんなに手も振ってもらいました。はじめて見た!って人もいたり、空中でホバリングしてるのを不思議そうに見てる人もいたり、子供がきゃっきゃと騒いだりととても楽しい撮影タイムでした。データはすべて協働推進課にわたすのでイベントの広報などに活用されると思います。

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4.体験コーナーでCode for Nerimaの活動紹介やアプリの体験

体験コーナーでは、誰でも点字が読めるアプリ「スマート点字」や色弱の方も見やすくなるカラーユニバーサルデザインについて、そして書籍のバーコードを読み込んでデータベース化するのと、翻訳アプリの紹介などITを活用もの紹介したり体験してもらいました。そしてステージの内容を字幕付きで投影して見れるように。手軽にできるこの仕組にも興味を持たれた方もいらっしゃいました。休憩スペースが近かったこともあり、たくさんの方にブースでアプリを使ったりする体験をしてもらいました。

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5時間の短いイベントでしたが、開催中はたくさんの人が訪れて練馬区で活動する団体がこんなにたくさんいろいろあることを知ってもらえたと思います。

16:30って早い時間から懇親会が始まりみんなテンション上がってるので時間を忘れて過ごす。もちろんCode for Nerima シャツはここでも着ています(笑)

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協働推進課の方たちはCode for Nerimaにいろいろ振ってくださりこちらもとてもやりがいがあります。各地でCode for がいろんな活動をしていますが、Code for Nerimaはこうして区のイベントにどんどん参加していくスタイルです。

3月で3年目に突入するCode for Nerima、これからも練馬区内でみなさんと活動していくこういうイベントを大事にしていきたいと思います。

イベントに関わったみなさん、Code for Nerimaのメンバーのみなさん、お疲れさまでした!

(青木秀仁)

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