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Code for Nerima多言語カフェ #004

4月から始めた新しいイベント「多言語カフェ」。まずは知ってもらうということで一ヶ月に2回開催して多くの人に参加してもらうと頑張って開催しています!

今回少し集まった人数は少なかったですが、Meetupにサイトを作って募集したら思ったより効果があり、はじめての方が多い回となりました。

まずは恒例の目隠し。全員がすることでお互いの喋るタイミングとかそういうものを気配で感じることになります。「目隠しして喋るといつもより声を張っていることに気がついた」と言う意見もありました。伝えようとする気持ちがそういうふうに現れるのは面白いですね!

こちらは数人が英語縛り。喋る時などは英語が苦手な人には音声認識アプリで伝えます。アプリの使い方やコツを掴むにはいい方法ですね。

「喋るのを禁止」と言うルールもなかなかの制限です。筆談が思いつきますが、スマホに文字を入力して見せ合うというのも今どきの筆談(スマホ談?)方法かもしれませんね。フリック入力の早い人遅い人でも差がでるのがある意味ではリアルに手書きのスピードとかとも同じかなと思いました。

今回は外国人の方も視聴覚障害者の方も一人も参加がなかったのですが、みんなで「目隠し」「耳栓」「声禁止」と言う追加ルールを積極的に使ったり「どういう方法がある?」みたいな作戦会議をしたりと、ただ単にコミュニケーションを体験するだけではなく「考える」機会にもなり多言語カフェはこういう楽しみ方もあるなぁと思いました。

前回からですが、オープンニングで便利なアプリやテクノロジーを紹介しています。Code for Nerimaは「テクノロジーの活用」をいろんな方面にアプローチしていくのが団体自体のコンセプトです。これからも多言語カフェの折に新しいアプリやテクノロジーを紹介していけたらいいかなと思っています。

次回は6月8日(土・夜)です。それではみなさん、多言語カフェで会いましょう!

(青木秀仁)


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