というワケで、あけましておめでとうございます。
年末に若干ちなんだこちらの曲「Ｉ&鳴弦 - アイアンメイゲン」の紹介記事を書こう書こうとしながらダラダラのびのび過ごしていたら、すっかり年が明けておりました。あーあ。
そんなこんなのマヌケなぼく・code_.418ではございますが、今年もゆるっとやっていくので、ゆるっとよろしくお願いします。

　んでは、今回の曲の制作話に移りましょ。

　憶測に易いことかと思うけれど、題名の読みである「アイアンメイゲン」は「アイアン・メイデン」のちょび変えです。
なのに、処刑道具ともバンドとも一切関係がない内容！　ツメが甘い！　……題名案としてずっとメモ内にはあったのに使えずに居たので、ほかの歌詞フレーズ案をかき集めて曲の形にしただけ故のことです。

　作るにあたって火がついたキッカケは、むかーしに観た年末になると流れていたCMの、
「しめ縄　門松　黄金の味〜♪」
という第九の替え歌がずーっと頭の中でリフレインしていた事。これがまたしつこくて、下手すると日がな一日中ぐるぐるしていた……ほんっとにしつこかった……。

「あぁ来月で今年もおしまいだな、なら第九をいじって何やら遊んでやろうじゃないか」
「頭ん中にずっと居る黄金の味も形にしてやりゃ綺麗に成仏してくれるかもしれん」
などなどの数々動機がスタートダッシュにターボを積み、ぼくにしてはサッサカぱっぱと完走できたように思います。黄金の味を成仏させることも無事叶いました。

　歌詞については先述したとおり、フレーズ案として書き置いていた物の幕の内弁当。そうありながら、偶然か必然か、繋ぐとイイ感じになりそうなものを寄せ集めると「自分が普段考えてること（ノンフィクション思考）」が多くなってしまいました。どのあたりなのかは内緒です。へへ。
　じゃあもうしゃーねえなと、半ばヤケになってドカドカ普段考えてることを詰め込んでゆき、仕上げにそれっぽく接続できそうなその場の思いつきを金継ぎ的にぽいぽい放り込んで、はい完成！

ところで。歌詞内に
「おれはあたまをうってかわってしまった」
がありますけれども、ある年齢層にはまあまあ馴染みのある「Q.“うってかわって”を使って文章を作りなさい。→ 彼は麻薬をうってかわってしまった」というネットミームの、オマージュです。バレバレです。
同じような年代ネタの「千葉　滋賀　佐賀」で韻を踏むとかもやろうとしてたんですけれど、こちらは上手くいかなかったのでポイにしました。楽しかったのでどっかでリベンジしたいものです。

　久し振りに文章を書いたらおなかがすいた。やきにくたべたいな。また黄金の第九が蘇ってきそうだ。そしたら自分でアイアンメイゲン聴けばいっか。