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この2-3年の仕事まとめ ※随時更新

最近「何やってる人なの?」と聞かれることがよくあるので、お仕事として携わっているものをまとめていくことに。元々twitterで適宜発信していますし、モーメントでまとめていたのですが、どう考えてもこっちのほうがみやすい気がしてならない…!ので、同じものですが、改めてまとめなおします。

これらはあくまで表に出ているものでしかなく「何やってる」のほんの一部分でしかありません。宣伝部というわけではないので、広告やプロモーションだけがマーケターの仕事ではないからです。事業戦略を考えたり、そのために調査分析したり、チーム運営を行なったり。その領域は多岐にわたります。

でも、こうして自分の携わってきたものを定期的に見返すと、これが何とも濃密な時間であったことに、今さらのように気づかされ。自分の頭の整理にも繋がるだなと、自分の為にもまとめていくことにしました。新しいものがあれば、随時追記していこうと思います。


インタビュー記事まとめ

嬉しいことに色々とお話をさせていただく機会ももらいはじめているので。こちらにまとめておきます。


2020.2

LINE MUSICに導入された独自フリーミアムモデルも、早々に1000万回聴かれました。この勢いにのって、もっともっと音楽を楽しんでもらいたい。そんな熱量が包み隠さず語られているインタビュー記事も公開されています。PRも管轄する人間としては、こういったアウトプットをどんどん世の中に出していきたいです。


2020.1

2020年。LINE MUSIC勝負の年。第一弾として独自フリーミアムモデルをローンチさせて頂きました。6000万曲以上ある楽曲が、それぞれ月1回とはいえ全曲無料で聴けます。毎日新しい曲を30曲聞いたとしても1ヶ月で1000曲足らず。このペースだと全曲聴くのに60000日=165年かかります。もはやこれはほぼ無料といってもいいのではないか。

世界に比べストリーミングの普及がまだまだ遅れている日本。そして無許諾アプリが蔓延る現状において、少しでも音楽を聞いてもらえるきっかけが作れたらと考えています。LINE MUSICはどんどん勝負をしかけます。


2019.12

年末には川谷絵音さんがトークBGMを作ってくれることに。ドキュメンタリー映像もLINE MUSICで配信されていますが、こんなテンポで次々と曲ができていくの?!と驚きでしかなかったなあ。楽器が一切できない自分としては、アーティストの方々へのリスペクトがさらに高まることになりました。

もう一つ印象的だったのは、YouTuber 虹色侍さんのLINE(即興)ですね。YouTubeで公開された直後から話題を生んでいたこの曲をぜひストリーミングで配信したいとLINE RECORDSでお声がけ。わずか1ヶ月足らずで、実際に音源化まで至りました。その結果ランキング1位も取得。ストリーミング時代だからこそ、このスピード感で進められたことが、良い結果に繋がったのかなと。

最後に完全に俺得案件ですが、高校バスケ界における甲子園「ウィンターカップ」にRECORDSアーティストの楽曲が使ってもらえたことも最高だった。今でこそ話題の八村塁くんが高校1年生だったころから、毎年のように見に行っているこの大会。まさか一緒にお仕事ができるようになるとは…。仕事冥利につきる瞬間でした。


2019.11

2019年は大型アーティストのストリーミング開放などが続きましたが、11月はビックアーティストが動きましたね。スピッツ、UNISON SQUARE GARDEN、水樹奈々、星野源、Perfume、安室奈美恵、レミオロメン、そして嵐と、音楽業界の潮目ともなるような年だったようにも感じます。最前線でその大きなうねりを泳いでいたのもこの辺りだったでしょうか。


2019.10

LINE MUSICとしてインディーアーティストを支援するプロジェクトが始まっているなか、ソーシャルでも新しい企画をスタートさせました。

「#いまから推しのアーティスト語らせて」

noteユーザーさんと一緒にこれからの音楽やアーティストを考えていきたい。そんな思いでコンテストを実施しました。蓋を開けたら、とても濃厚な作品が2000件以上が集まる結果に。音楽というものの熱量の凄さを改めて感じました。審査を終えての自然とでてきた言葉がそれを物語っています。

noteに音楽記事があふれてくれたことが、まずとてもうれしいです。そしてどの記事も音楽への愛があふれていました。全体的に、自分の人生や生活を踏まえて書いてくれた記事が多くて、音楽が人に密接に関わっているんだな、とあらためて知ることができました。音楽に対する思いや熱量がアーティストの方々の活動を押し上げていくと思うので、今回選ばせていただいたライターさんと一緒に音楽全体を盛り上げていけたらいいなと思っています。


2019.9

育休から復帰。13000通のメールと、32000通のLINEを紐解くところからはじめました。3ヶ月の間にチームがたくましく成長してくれていたこともあり、慌てずゆっくり追いつくことができました。自分がいなくても十分回っている姿をみて、自分が新たにどんな価値を作り出せばいいかな?と挑戦的な視点をもたせてくれました。


2019.6-8

3ヶ月間、育休をとらせてもらいました。マネージャーにも関わらず、快く送り出してくれたメンバーや仲間たちには感謝しかありません。男性でこの期間とる人は珍しいのかもしれませんが、子供ができた瞬間から育休をとることは自然と決めていました。はじめてのこと尽くしの経験を妻と一緒にできたことは、今思っても貴重な経験だったなと。日に日に成長する子供の姿を間近でみれて本当に幸せな時間でした。


2019.5

この1ヶ月は引継ぎにむけて、業務の棚卸しをしていました。新しい案件はチームに割振ながら、不安要素は事前につぶせるように、会議体の整理や、個別サポートばかりやっていた気がします。


2019.4

LINE MUSICに新しい機能が追加されたり、ビックエコーさんと一緒にキャンペーンをしたり。MUSICとしていくつか大きなキャンペーンが展開されました。チームのマネージャーになって3ヶ月。プレイヤーとして施策を実行するより、チームとして取り組むことが本格化してきたのもこのあたりから。一人で行うこと以上の難しさもありつつ、うまくチームで進めたときの楽しさもひしひしと感じるようになりました。

そしてRECORDSアーティスト「No title」は荒吐に出演させていただきました。デビューから1年足らずで、番組テーマソング、映画主題歌、フェス出演と、一気に階段登ってきたな…。ゼロからここまで一緒にやってきたので、ステージパフォーマンスはとても感慨深いものがありました。まだまだこれから伸びしろしか無い。


2019.3

LINE RECORDS所属アーティスト「ab initio」の3rd曲「幸せのヒント」がcharmmyの公式テーマソングに使われることに。そのPVを作りました。


2019.2

LINE RECORDS所属アーティスト「ab initio」の2nd曲「ミルクチョコレート」。これはLINEユーザー1000人の恋愛エピソードがもとになって作られています。マーケティング・リサーチという側面から楽曲制作にもアシストを行うという、マーケターとしても新しい試みにチャレンジをしています。何も楽器を扱うことができない自分が、こんな形で楽曲制作に関わることになるなんて。マーケティングは奥深いです。


2019.1

LINE RECORDS所属の高校生アーティスト「No title」が、映画「愛唄」の舞台挨拶に登場。新宿バルト9で満席の観客&報道陣を前に、堂々と歌い上げました。デビュー1年で、ここまで駆け抜けてきたんだなあと、舞台袖で、しみじみと思い出していたなあ。何より、店頭POPとかでNo titleの紹介がされているツイートとか、ほんとじんわりきた。


2018.12

back numberさんのクリスマスソングを使用した「LINE Xmas 2018」ムービーを制作しました。合わせて、TVCM/SOCIAL/DIGITAL/PRとLINE MUSICのXmasキャンペーンを展開しています。いまだにこの曲を聞くと、夜明け前の海岸で撮影を開始したあの日のことを思い出します。たぶんこれから何年経っても変わらない。曲は記憶を思い出すトリガー。そんな素敵な価値に改めて気づかせてもらいました。いや、ほんとクリスマスにこの曲はズルい。

他にも、LINE RECORDS所属アーティスト「No title」は、ヤフトピデビューを果たしたり、新曲MVがでたりと、これはこれで大躍進。

また、LINE RECORDS所属アーティスト「ab initio」のデビュー曲「歓喜」がnanacoさんに使って頂いたりと。色々と世の中に送り出すことが続いていたような気がします。

そうそう、年末には振り返り施策とかも。いやはや、とても濃密だからこそ、準備期間含めて、あっという間に通り過ぎてしまった期間だったように思います。


2018.11

LINE RECORDS所属アーティスト「No title」が主題歌に参加する映画「愛唄」。その主題歌情報が公開されたのが11月でした。そして数々の12月の仕込み玉を進めていたのも11月だった気も。

2018.10

LINE RECORDS所属アーティスト「No title」が主題歌に参加する映画「愛唄」の特報2が公開。この時はまだNo titleの存在を明らかにしておらず、この声は…?!という声がざわざわと広がっている最中。いいぞいいぞと密かに応援してました。


2018.9

この時期は、MUSIC STATIONさんとの連動企画をいくつか。LINE LIVE番組や、DA PUMPさん / 乃木坂さんの特別CMなど携わりました。この時のスピード感は自分でも感心できるくらいで。ある意味で、色々な壁を超えることができた気もします。最速チャレンジだった…!


2018.8

この夏はひたすら色々な所に動き回っていた気もしますが。一番記憶に残っているのはサマソニでしょうか。サマソニに出演される様々なトップアーティストに、LINE LIVE番組にてインタビューをするという企画。2日間で総勢15組以上。カメラマンからソーシャル配信など、なんとも貴重な経験をさせていただきました。いやほんと、ショーン・メンデスさんの笑顔が眩しきすぎ。なんていい人。そしてノエル・ギャラガーさんのコニーの持ち方、らしすぎ。これはこれでバズってました。


2018.7

LINEモバイルのソフトバンク回線開始。事業としても大きく一歩を歩み始めた日。これに伴い、PR発表会からTVCM、各種キャンペーン展開など。ここに至るまでの道のり含め、とても多くの領域を携わらせて頂きました。この1-2ヶ月における激動の経験は、これまでの社会人人生を振り返ってみても類を見ないほど。とても大きな財産になっていることに間違いありません。大変貴重な瞬間に、第一線にいることができたことに感謝です。フジファブリックの「若者のすべて」を聞くたびに、この日々を思い出すだろうなあ。

一方、LINE RECORDSでは、BANDWARSの優勝が「ab initio」に決まったり

公式の遊び心がプチバズを起こしていたり。激動の中にもほっこりする瞬間が多々ありました。バランスを持ってやれたことがよかったなと。


2018.6

個人的にお休みをもらっていたので半月ほどしか稼働していませんが、それでもいくつか世にでるものがありました。LINE RECORDS所属アーティスト「No title」のオリジナルソングが番組タイアップに決まり、そしてLINE RECORDSの1周年パーティを渋谷Koeにて初披露しました。


2018.5

LINEモバイルにてCINRAさんと一緒に「SNS展」というアート展を行いました。#もしもSNSがなかったら、一体どうなっていたんだろう。そんなテーマをもとに、SNSで活躍されているアーティストに作品を作ってもらったり、一般公募をSNSでも行なったり、色々と新しい試みでしたが、連日大盛況にて終わりました。このイベントをきっかけに、SNSを思い返すエピソードがtwitter溢れてきて。その一つ一つがとても心に突き刺さったのを今でも覚えています。SNSでの繋がりを支える会社にいるからこそ、自分も、改めてその意味を見つめ直す、良い機会になりました。

最後に関連していくつかインタビューもして頂けたので、こちらにもまとめておきます。


2018.4

LINE MUSICにて春プロモーションを展開。浜辺美波さんを起用したCMや各種ソーシャル/PR/DIGITAL展開を実施しました。施策を全方位で牽引するために、あっちこっち奔走していましたが…たくさんの仲間と協力会社さんに支えて頂いて、このようにアウトプットすることができました。その時の想いが背景とあいまって「感慨深い」という言葉に集約されています。広告会社のプランナーから事業会社のマーケターとして、自分も自信が持てるようになってきたのはこの辺りからでしょうか。


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ここまでわずか1年ほどの出来事ですが、振り返るととても長くなってしまったので、一旦ここできることにします。これ以前のものについても、どこか時間をみてまとめて編集していこうと思います。

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