KY研究所@CoderDojo横浜港北ニュータウンやってます

横浜市でCoderDojo港北ニュータウンをやっています。K研究員は実践して得られた知…

KY研究所@CoderDojo横浜港北ニュータウンやってます

横浜市でCoderDojo港北ニュータウンをやっています。K研究員は実践して得られた知見を共有しています。Y研究員はプログラミング学習法の『写経』について記事を書いています。E研究員はMake:界隈のハードウェアを主に研究しています。

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最近の記事

3分で見わたす「柔道の歴史と文化」

お疲れ様です。Y研究員です。今日は「柔道の歴史と文化」を読んだので、その話です。面白い話がたくさん書いてありました。 柔道は明治時代に作られたなんとなく「日本の古いもの」のイメージはありましたが、明治時代に作られた新しいものでした。柔術と呼ばれていたものを、整理したのが嘉納治五郎です。道場は講道館と言い、今でも活動をしています。 江戸時代まで武士が学んでいた柔術から、危ない技を改変するなどして出来上がったのが柔道でした。分かりやすい例では(本の表紙にもありますが)、背負投

    • 「写経」に最適な長さとは

      お疲れ様です。Y研究員です。GStreamerという動画を扱うライブラリの勉強をしています。ちょうどよいチュートリアルがあったので「写経」をしています。今日は第五回まで来ました。 チュートリアルはC言語です。書き写す途中で疲れました。般若心経の写経も途中で集中力が途切れそうになります。260文字の漢字を間違いなく書き続けるのは負担です。今日の「写経」は203行でした。漢字1文字とプログラム1行が同じくらいだと感じます。 毛筆の写経は間違えたら修正できません。プログラムはコ

      • 「写経」してエラーに慣れる

        お疲れ様です。Y研究員です。仕事で使うことになったGStreamerのチュートリアルを「写経」しています。 「写経」は書き写しですが、間違いは日常茶飯事です。むしろ間違えてバグを出したほうが学びはあります。いま「写経」しているのはC言語です。「写経」して実行しますが、バグがあるとエラーが出ます。 今日の気づきは、エラーに慣れることが大事、です。出ているのが、言語のエラーなのかライブラリのエラーなのかが見分けられると、早い解決に繋がります。今日はGStreamerのエラーも

        • 「写経」してちゃんとハマった

          お疲れ様です。Y研究員です。新しいライブラリの使い方を覚えるために「写経」をしています。今日は目論見通り?にバグを出して調べながら解決したのでその話を共有します。 練習問題にハマったGStreamerという動画像を扱うライブラリのチュートリアルを「写経」しています。「写経」を終えて動くのを確認しました。さらに理解を確かめる練習問題をやってみたら動きませんでした。そこからデバッグ開始です。サンプルは音声だけですが、動画も扱うように改造する課題でした。 サンプルはC言語でした

        マガジン

        • プログラミング教育調査報告
          76本
        • プログラミング文体練習を「写経」します
          28本
        • プログラミング教育実践まとめ
          84本
        • サウナの愉しみ@エストニア
          27本
        • 効果的なプログラミングの『写経』とは
          38本
        • CoderDojoまとめ
          117本

        記事

          チュートリアルを「写経」した

          お疲れ様です。Y研究員です。演歌を一通り聞いたあとは、久しぶりに宇多田ヒカルのアルバムを最初から聞いています。お母さんが演歌歌手だったとは知っていましたが、藤圭子の歌を聞いて改めて気になったからです。知ってる歌でも別な風に聞こえた気がします。不思議なものです。 しばらく前に本を一冊終えました。今は仕事で使うことになったライブラリ(GStreamer)を「写経」して勉強しています。公式に詳しい解説付きのチュートリアルがあったので、「写経」向けです。このチュートリアルは練習問題

          「写経」で覚えるプログラミング

          お疲れ様です。Y研究員です。今日は「仕事のコツ」の話題です。プログラミングの勉強法「写経」について書きます。 新しいスキルの習得に役立つ「写経」新年度が始まりました。新しい仕事が始まると、覚えないといけない事が出てきます。プログラミングでも、使ったことのない言語やライブラリを勉強する事になります。そんな時に役立つのが「写経」のスキルです。 勘所が分からない新しい技術でも、最初は右から左に書き写すだけでスムーズに始めることができます。「写経」に慣れていれば、自分にあったペー

          書籍「プログラミング文体練習」をお勧めする3つの理由

          お疲れ様です。Y研究員です。演歌にハマりかけています。今日は北島三郎の兄弟仁義を聞きながらプログラムを書きました。いつもは無機質な音楽ばかりだったので気分転換になりました。 さて今回は予告通り「写経」の題材にして読破した書籍「プログラミング文体練習」について書きます。今日は3つの視点から、なぜお勧めできるかを書きます。 「写経」に最適な本です。この本には動くプログラムが40個も掲載されています。それだけでも「写経」向けな本と言えます。さらに、全てのプログラムに徹底した解説

          書籍「プログラミング文体練習」をお勧めする3つの理由

          周期的なニューラルネットを「写経」した

          お疲れ様です。Y研究員です。通勤の時にトラック野郎の「一番星ブルース」を聞いたら調子良かったので、演歌に少しはまっています。 本を1冊終わらせた今日の「写経」はRNNでした。ネットワークを学習する時に隣の情報も入力として扱う形態です。アイディアは簡単ですが、実際に作って動かすとなると難しいものだと思います。「素人のように考え、玄人として実行する」とは金出武雄の金言です。それに近いなと思いました。 さてコレで本に載っている40章の「写経」は全て終わりました。実はGitHub

          周期的なニューラルネットを「写経」した

          スライディングウィンドウを「写経」した

          お疲れ様です。Y研究員です。プログラミング文体練習を「写経」しています。あと2章で本が終わりです。全部通して「写経」することができそうです。関係ない「スライディング」ですが、選抜高校野球の記事を読みました。群馬県勢が初優勝は驚きですが、「これで負けたら仕方がない」と思えるまで煮詰められたチームだったらしいです。おめでとうございます。 般若心経とプログラミング文体練習は何を説いているか比較した毛筆の写経で有名な般若心経ですが、調べてみると般若経という経典群の一つだそうです。最

          スライディングウィンドウを「写経」した

          ニューロモノリスを「写経」した

          お疲れ様です。Y研究員です。桜開花のニュースを見るようになりました。春です。世の中には心配なニュースも流れています。花見でもして落ち着きたいものです。 さて今日の「写経」は引き続きニューラルネットの学習です。英語の文字列の中から1文字だけ独立したものを取り除きます。冠詞のaとかです。いくらでも簡単な方法はありますが、スタイルの勉強としてニューラルネットを使います。これまで取り組んできた課題が単語の出現頻度だったので、その前処理です。 ニューラルネットの層が多数重なった物を

          隠れ層を「写経」した

          お疲れ様です。Y研究員です。今日もプログラムを「写経」します。 「写経」の次に大事なのは「少し変えてみる」これまでだいぶ「写経」を続けてきて、もう少しで40章が終わりそうです。終わったらまた1章から今度は練習問題をやりたいと思います。「写経」の次に「少し変えてみる」は大事なステップだからです。 この「少し変えてみる」はプログラムがどのように動いているか自分の頭で理解することに繋がります。良く分かっていないと、間違えた変更をするのでバグになります。このバグを解決することで「

          プログラミングを始める、上達するために読む本。

          お疲れ様です。Y研究員です。今日はいつもの「写経」から離れて、本の紹介をします。そもそも「写経」の自宅研究を始めるきっかけとなった本の続編です。プログラミングを始めるには一番いい本だと思います。 「エラーで学ぶScratch」前の本は「エラーで学ぶScratch」でした。プログラムを書いても動かない時はデバッグをします。しかしデバッグ方法にもコツがあるので、練習問題を解きながら身に着ける本です。 プログラミング言語がScratchなので見かけは簡単そうです。しかし、どのプ

          プログラミングを始める、上達するために読む本。

          学習する浅いdense層を「写経」した

          お疲れ様です。Y研究員です。今日もプログラミングの腕を上げるために「写経」しています。「写経」だけしても本に書いてあることは身に付きません。本を読むだけから一歩前に進めるために、写経をしています。 構文着色の色を変えてみたプログラムの中の文字を役割ごとに自動的に色を変える機能を構文着色といいます。Pythonに最初から付いてくるエディタも構文着色をしていました。しかし、配色が微妙だったので自分用に変えてみました。 まずはディプレイがまぶしくないダークモードを選びました。し

          学習しない浅いdense層を「写経」した

          お疲れ様です。Y研究員です。今日も飽きずに「写経」です。そろそろ桜が咲きそうですね。お花見が楽しみです。 今日は話題が3つあります。まず初めに弘法大師について調べたのでちょっと書きます。それからPythonについてくるディタ(IDE)も試したので感想を書きます。最後にニューラルネットの章に入ったので、その話をします。 筆を選ばない弘法大師とはどんな環境でもプログラムが書けるようになることを目指しています。弘法も筆を選ばず、を合言葉にしました。しかし弘法大師とは、どのような

          学習しない浅いdense層を「写経」した

          メモ帳でRESTを「写経」した

          お疲れ様です。Y研究員です。「弘法も筆を選ばす」を目標に、メモ帳でプログラムを書き写す「写経」をしています。引き続き、現代的な支援機能のない簡素な環境です。 「写経」は単純作業になる今日の気づきは、プログラムを「写経」する時はそこまで頭を使っていない、です。自分の頭で考えてプログラムをする時は、あれこれ考えながら打っていると気が付いたわけです。ざっと書いてみても沢山ありました。これで動くのか、書き方は模範的か、今後の変更に耐えられるのか、バグが入りやすい書き方をしていないの

          MVCをメモ帳で「写経」した。

          お疲れ様です。Y研究員です。今日もプログラミングの腕を上げるために「写経」をしています。最近の目標は『弘法も筆を選ばず』です。弘法大師のように道具を選ばずとも、プログラムが書けるようになることを目指しています。 エディタの便利機能がいつもあるとは限らない プログラムを書く時に使うアプリはエディタです。最近のエディタは単語の役割に応じて自動的に色を付けたり、予測変換みたいに次の単語を予測して出してくれます。これらはとても便利です。書き間違いを防ぐのに役立っています。 その