見出し画像

CoderDojoと寄付とCoderDojo Chanpion's Handbookの紹介

こんにちはK研究員です。今回はCoderDojo と寄付について書いてみようと思います。

CoderDojoはアイルランドで始まった活動で、英語の資料が豊富ですが、チャンピオン(主催者)向けのマニュアルも英語で公開されています。


今回はこちらの資料からCoderDojoの寄付についての考え方を紹介します。

基本的にはCoderDojoは参加者に参加費を求めない限り、寄付を求めることには寛容です。

まず14ページには、なるべく無料の会場・設備を探すように記載があります。しかし、それができない場合や追加のコストをかけて安全や保険などが必要になる場合は31ページにコストをカバーするヒントがある、と書かれています。

そして31ページにはFundrising(募金)についての記載があります。

やってはダメなこと

・寄付によって参加者に特権を与える
・参加者に親に渡すように封筒を配ったり、みんなの見えるところに寄付箱を置くなどプレッシャーを与える

推奨の方法

・寄付箱を入り口付近において置き、アナウンスしたうえで、いつでも寄付できるようにする

これは横浜のCoderDojoではおなじみのチップスターにチップを入れてくださいというやつですね。

他の推奨の寄付方法

・Wishリストを作る
・地方自治体やその他の法人の補助金に応募する
・地元の企業のスポンサーを募る

一つ目のWishリスト試しに作ってみました。

これでいいのかよくわかりませんが・・・。

二つ目は随時探し中ですが、今のところ応募条件に合うようなものが見つかっていないです。区の補助金は区の人が3/4の団体などの縛りがあったりして難しかったりします。

三つ目の方法はちょっとハードルが高いですが、巻末にメールの文案が記載されていて至れり尽くせりな感じです。先日行ったクラウドファンディングもほぼ寄付してくれた人は地元の方でしたので同じ感じかもしれません。


だいたいやれることはやりつくした感じでしょうか。皆様のおかげで書籍や貸し出し用のmicro:bit等も充実してきました。

今後ともよろしくお願いいたします。




無料のプログラミングクラブCoderDojoを運営するにあたり寄付を受け付けています。お金は会場費・Wifiの費用・教科書に使用します。