そろそろ受験のシーズンも終わりに近づき、受験生だった人は長い春休みを楽しみはじめた頃かと思います。いかがお過ごしでしょうか、Y研究員です。

今回はマインクラフトを十分に楽しんではいるけど、物足りなくなってきた人へ無料で楽しめる３Dツールのご紹介です。その名もSketchUp。

元々は映画のセットを設計するときに使うツールだったようですが、直感的にさくさくモデリングできます。３DツールはCADとか難しいイメージですが、このSketchUpは四角を作って、縦に引き伸ばして、テクスチャ（パターン）を貼り付けてという作業が簡単にできます。

簡単に使い方を紹介します。トップページにStart Modelingとあるのでそこをクリックするとモデリングがすぐ始まります（トップページは英語ですが、分からなくてもだいたい使えます）。左にツールボックスが現れます。すぐ使うのは左下の視点を変えるツール軍です。２つめの手のツールは平行に動きます。その一つ上はドラッグするとグリグリと球面で視点を変えます。言葉で書くと難しいですが、触ってみればわかるはずです。

視点の動かし方がわかったら、物体でも作ってみましょう。地面に四角を一番上の四角ツールで書いて、次に四角い土台から矢印が生えているツールで描いた四角の面を上に引っ張ると立方体ができあがります。

とこんな感じになります。

あとは右の方に壁紙みたいに貼り付けるテクスチャを選んだりできます。15分くらいでざっと作ってみた結果がこんな感じです。

長さを測ったりできるので、部屋の模様替えのテストとかに使えます。机とか椅子とか良く使うものも無料でモデルが提供されているのでサイズを変えて、実際に持っている物と同じ大きさにもできます。

さて、今回は簡単に使える３Dモデリングツールをご紹介しました。ソフトウェアは便利なものが（最初は）タダで使えるので、少しでも気になるものがあったらぜひ挑戦してみてくださいね。

ではまた。