今回は、脱初心者記事で触れたように、Obsidian Memosでツイートするようにログをとる ことについて書いていきましょう。
（以下、本文においてObsidian Memosを単にMemosと表記します。）

Obsidian Memos 導入と使用感

Memosの概要や機能については紹介されている記事が多くあります。その中でも

この「刹那的なもの」という言い回し、最高にわかりますね。

ぼくの場合、#受信した電波 というタグをよく使っています。Twitterにもたまに放流していますが、ふとした思いつきが後に教材にかかわるネタになることもあります。突然受信したものは、その刹那忘れてしまうことも多々あるので、すぐ書けるというのは大事になってくるわけです。

Memosはスマホとの相性がとても良いですね。
Twitterのように気軽に書いてすぐ投稿できる形式によって、ぼくや読者諸氏のようなツイッタラー（死語）に親和性の高いコミュニティプラグインとなっているわけです。

インストールしたら電球💡マークが出るのもかわいいですね。
特に設定をいじらずとも、すぐ使えてありがたい。

薄い ”What do you think now…” のところに文字を打ち込み、NOTEITを押すと、その日のデイリーノートに追加されます。

各投稿の右上にある三点リーダーメニューから、SHAREを選ぶと以下のような画面になります。

Twitterにも投稿しておきたい場合は、共有ボタンを押すと画像がクリップボードに保存され、ペーストできるようになります。

Kindleの引用画像みたいな見た目になりますね。

個人的にMemosで好印象なのは、入力画面でタグのサジェストが出るところでしょうか。

また、モバイルアプリの画面だと、右下のハンバーガーメニューからデイリーノートとMemosの行き来が簡単にできます。

これを「簡単に」と捉えるか、「まだ煩雑」とするかは人によって分かれるところかもしれません。
そしてこたつから抜け出せません。助けてください。

ショートカット導入と使用感

ぼくは現在iPhoneとiPadの2台体制でObsidianを使っています。
Memosを調べる中で、同じようにiOSアプリのショートカットの記事も目に入ってきます。

ショートカットを丸パクリ参考にさせてもらい、ぼくもホーム画面に置いています。レシピ公開もありがたや……

こちらも入力→投稿（自動的にデイリーノートに追加）という流れがシンプルで大変使いやすいです。
そして上の記事タイトルにもある通り、アプリを開かずに完結するのがとても良い。

という注意書きがあるものの、よっぽど連投するようでなければ気にならないくらいだと感じています。

まとめ

Memosとショートカット、どちらも
　HH:mm  文字列など
のような出力ができます。

差が出るとすれば、Memosの方が
・画像なども添付可能
・タグのサジェストが出る
・他アプリへの共有に強い
という点においてでしょうか。

どちらを使うにしても、肝要なのは「『書く』ことへのハードルを下げる」ことですよね。
孔子も「速さこそ正義。爆速入力環境を整えろ。」と言っています。嘘です。
（QuickAddはまだ入れてないんですけどね）

子曰、ではありませんが、何を記録するにしても大事なのは習慣化であると皆さん口を揃えて総括しています。
まだ新しいデイリーノートのテンプレートを整備し終えていないぼくが言うのもアレですが、低いハードルで習慣的に書けたとしても、それをどう活用していくかという問題もあります。いわゆるメモ死蔵問題ですね。

そこにぼくが一石投じるとすれば、タグ付けにユーザー辞書活用しましょうってところですかね。
やっている方も多いかもしれませんが、よく使うタグや振り返り用に使いたいタグはユーザー辞書登録してすぐ呼び出せるようにしています。
例えば #受信した電波 タグなんかも、いげた含めて辞書登録すればキーボードを切り替えなくてもひらがな入力から1フリックタグ付けできます。

いやそれObsidian本体に関する部分じゃないやんけーというツッコミは軽くあしらいまして、

いかに意識低く書けるか、これからも追求していきます。
ごきげんよう。

余談
受信とか電波とか言っていますがぼくはそんなスピってる人間ではないです。ふと思いついた=(アイデアが)脳に降りてきた=受信した電波、みたいなことです。

アルミホイルとか頭に巻きませんし、ワクチンもちゃんと接種します。むしろ5G受信したいわ。