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【文具小話】ノートのように使えるバインダーに挟み込む紙に穴を開けたい話

「ノートのように使えるバインダー」(こういう製品名なのですが)、いいですよねこれ。
ぼくこれ大好きなんですよ。

固いリングの感触が苦手なぼくは、普段使いのノートにはそれこそコクヨのソフトリングノートを使っております。
そんなぼくでも好意的に使うことができたのがこのバインダーです。

とじ込み枚数の少なさという弱点はありますが、以下のようにそれを補って十分な強みがあります。
① リング径の小ささ(大事)
② リングが2×2で少なく、手の邪魔になりにくい
③ 表紙を折り返して使える
④ コンパクトなサイズ感
(厚さもだけど、A5があるの嬉しい)

しかしですよ、②で挙げたように2×2という他にないリングを採用しています。
そしてA5のルーズリーフは20穴となっています。
市販のルーズリーフを使えばいいんですが、ぼくのように印刷した紙も綴じたい人にとっては穴迷子になってしまう製品でもあるのです。
A5・20穴対応ドンピシャの穴あけパンチって全然見ないんですよね…

(ペーパーレス云々の話は今回はしないでおきましょう)

そこで出会ったのがこちら、

カール事務器(CARL) 穴あけパンチ 1穴 穴径5.5mm

一般的なルーズリーフの穴の大きさは5~7mmです。
開けた穴が大きすぎても紙が遊んでしまうので、5.5mmがちょうどよさそうです。

商品ページにあるように、紙に穴を開けたい箇所をマークしておけば、それをガイドに穴を開けることができます。

コクヨからも同様の1穴パンチが出ていましたが、
・製品に十字ガイドがついているものの、穴あけ部を直接見るようには書いていない(おそらく可能)
・カール事務器の方が安価である
という2点においてカール事務器の方を選びました。

これを使えば4か所穴を開けるだけで、ルーズリーフでなくても件のバインダーに綴じこむことが可能になるわけです。やったね。
(市販のルーズリーフだけで完結させれば悩む必要はないのですが。)

ということで、1穴パンチという思わぬ救世主により、「ノートのように使えるバインダー」の活用シーンはぐっと増えると思います。

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