子ども向けプログラミング教育市場がよくわかるノート

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子ども向けプログラミング教育市場がよくわかるノート

コエテコでは「プログラミング教育の今」をわかりやすく・詳しく伝えることをモットーに、読みやすいコラムや有名人/有識者へのインタビュー、アンケート調査の結果などをお伝えしています。このnoteでは「より専門的な話を聞きたい!」と感じる教育業界の方を対象とした記事を配信していきます。

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(第1回)今後は予想を大きく超える成長可能性あり!

プログラミング教育市場はこれからどうなる?今回、株式会社船井総合研究所(以下船井総研)では、GMOメディアと共同で、民間のプログラミング教室の市場規模の算出を行いました。 船井総研では日頃から、スクール・学習塾の経営コンサルティングをしており、またロボット・プログラミング教室の経営コンサルティングをしている関係上、過去・現在の市場規模の算出は比較的簡単でした。(現状の教室数と実際に通う生徒数を元に算出可能) しかし、一方で未来の市場規模算出については、算出基準は非常に困難

    • (第26回)成熟期に突入したプログラミング教室経営 ~成長期から成熟期に入りつつあるプログラミング教室経営の成功ポイント~

      前回記事はこちら 2020年の春以降は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、プログラミング教室業界も通常営業が難しい環境になりました。 教育業界においては、7月~9月の期間、感染者数の減少にともない新型コロナウイルスのマイナス影響が徐々に小さくなっています。その結果、通常の教室運営、新規集客が可能になっている教室が多いようです。 今後、秋以降の第三波の感染拡大のリスクはあるものの、9月の現時点では「日常」を取り戻しつつあるといえます。 そんな中、プログラミング教室業界の現

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      • (第25回)2020年後半のプログラミング教室経営の注意点 ~Withコロナ環境における教室経営のあり方とは~

        前回記事はこちら 8月現在、新型コロナウイルスの感染が各地でひろがっています。 全国一律の緊急事態宣言が出されておらず、通常の活動を継続しているため、各地の小中学校でも児童・生徒の感染が発覚し、学校が休校されるケースも増えています。 夏休みが終わり、季節的に空気が乾燥するため、今後さらに新型コロナウイルスの感染は拡大していく可能性があります。  その時の対策のために、今回は2020年秋冬シーズンにおけるプログラミング教室運営の注意点についてお伝えしたいと思います。 ※以下

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        • (第24回)プログラミング教室のオンライン授業のメリット ~オンライン授業はどのような効果があったのか~

          前回記事はこちら 緊急事態宣言が解除、学習塾の休業要請もなくなり、6月から通常のスクール運営を再開した企業が増えています。 学校が休校していた3月~5月の3ヶ月間、一部のプログラミング教室や、学習塾、英会話教室では、「オンライン授業」「オンラインレッスン」を顧客に展開していました。 通学が困難な状況において、通常時に「通学=リアル授業」で提供していた授業内容を、「リモート=オンライン」で提供するというスタイルです。 目的や思惑、また使用するツールや授業内容は多種多様でし

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        (第1回)今後は予想を大きく超える成長可能性あり!

          (第23回)プログラミング教室経営における春のコロナショック振り返り

          前回記事はこちら 新型コロナウイルスはプログラミング教室経営にどのような影響を与えたのか緊急事態宣言が解除され、通常授業を再開した教室が増えてきました。 今後の感染の第二波、第三波の拡がりには注意しないといけませんが、比較的情勢が落ち着いてきたこのタイミングで、改めて「春のコロナショックの影響」について、習い事業界全体、プログラミング教室業界の視点からまとめてみたいと思います。 春の新規集客は激減…

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          (第22回)プログラミング教室の2020年の新規生徒募集問題について

          前回の記事はこちら 今年の生徒募集・広報戦略はどのようにしていくべきなのか? 今回の新型コロナウイルス・緊急事態宣言の影響により、多くのプログラミング教室では通常授業を一時取りやめ、休校対応をしました(一部はオンライン授業への切り替えで対応)。 5月に入り、緊急事態が解除される地域が増え、徐々に通常授業を再開する教室が増えていく中、プログラミング教室経営にとって、これからの最大の課題が「生徒募集」についてだといえます。 例年、プログラミング教室などの習い事分野の新規生徒募

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          (第22回)プログラミング教室の2020年の新規生徒募集問題…

          (第21回)学校休校中の保護者・子ども達の心理 ~プログラミング教室として求められる対応は?~

          前回の記事はこちら 学校休校中の保護者・子ども達の心理とは?多くの自治体で公立学校が休校になっており、緊急事態宣言が出された地域においては、民間教育事業者も一時休校をしているかと思います。 この休校期間中について、民間教育事業者の対応は以下の3つに分かれます。 1)完全にオンライン授業に切り替えて授業を継続 2)休校期間中は講座を開講せず、「振替」制度を活用して後日受講を促す 3)あくまで「自粛要請」であるため、通常授業を強行 その教室の立地や方針などの事情は様々ですの

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          (第20回)プログラミング教室における新型コロナウイルス問題対策 ~プログラミング教室が注意しておくべきこと~

          前回の記事はこちら 2020年3月現在。 おそらく多くの教室事業者の方々の興味関心の中心は「新型コロナウイルス」関連かと思います。 そのため、今回は新型コロナウイルス問題へのプログラミング教室としての対策・注意点をお伝えしたいと思います。 プログラミング教室としての対策・注意点 地域差はありますが、3月の小・中学校の休校要請と感染者数の拡大に合わせて、多くのプログラミング教室は「休校」という選択をされているかと思います。 既に学習塾業界は協会としても休校要請を出してい

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          (第19回)プログラミング教室にも求められる自由度 ~カリキュラム消化で創造力は育まれる?~

          前回の記事はこちらGMOメディアから「2020年版子ども向けプログラミングスクールカオスマップ」が公開されました。このカオスマップ、ポータルサイトを運営されているGMOメディアが作られたものですので、業界内の様々な規模のプログラミングスクールがほぼ網羅されており、非常に便利なマップになっています。 このカオスマップを見ていると、改めて「プログラミング教室業界は、異常なスピードで教材や運営会社が成長してきた」ことがわかります。 (子ども向けの教育業界に詳しい方ならお分かりい

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          (第18回)意外に重要!教室のインテリア

          前回の記事はこちらプログラミング教室の異業種からの新規参入が相次ぎ、それに伴い教室数も増加する中で、「教室の内装演出」についても、様々な教室のパターンが存在しています。 今回はプログラミング教室の内装演出について解説したいと思います。 “兼用教室”はイメージダウン?プログラミング教室の中で多いのは、「学習塾」や「英会話教室」などと、兼用で教室を活用するスタイルです。 「平日は学習塾」として使用している教室を、土曜日だけは、プログラミング教室として活用するなどが一般的です

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          (第18回)意外に重要!教室のインテリア

          (第17回)体験授業は個別 or 集団?スタイル別の問題点

          前回の記事はこちらスクール・教室ビジネスにおいて、新規来校の顧客に向けた体験授業は重要な存在です。 今回は、先生と生徒が1対1で体験を行う「個別」スタイル、生徒複数人が参加する「集団」スタイルに分け、それぞれのメリットやデメリットを解説します。 「入会率」はスクール経営の最重要指標のひとつプログラミング教室に限らず、スクール・教室ビジネスにおいて、新規の入会者を増やすための「新規来校者向けの体験授業」は非常に重要な存在です。 仮に新規の来校者(体験授業参加者)が50名い

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          (第17回)体験授業は個別 or 集団?スタイル別の問題点

          (第16回)プログラミング教室の分類【2019年版】どんなタイプの教室がある?

          前回の記事はこちら「プログラミング教育」市場が成長期に突入し、多種多様なプログラミング教室が登場しています。 そこで今回はプログラミング教室の特徴別の分類をしてみたいと思います。 ※あくまで便宜上の分類ですので、今後呼称が変化していく可能性があることはご承知おきください。 プログラミング教室の分類を徹底紹介今回、2019年時点での各教室の主客層、教育カリキュラムの特徴、教育目的に基づいて以下の5つにタイプ分類してみました。 1. ライトユーザー向き・エンターテイメン

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          (第15回)ロボット・プログラミング教室は過渡期へ。今後の進化のあり方

          前回の記事はこちら 「プログラミング教育」市場全体は引き続き成長基調にありますが、これまで業界を牽引してきた従来の「ロボット・プログラミング教室」というビジネスモデル自体は、過渡期に入っているといえます。 今回はロボット・プログラミング教室業界のライフサイクルについて、お伝えしていきたいと思います。 『パーティー』ロボット・プログラミング教室!?先日、ある教育企業の方がスタッフ向けにお話をされていました。 そのお話の要点をまとめますと、 ・今のロボット・プログラミング

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          (第14回)フランチャイズ・教材選びのポイント<後編>

          前回の記事はこちら プログラミング教室のFC・教材選びのポイント前回の当コラムではプログラミング教室のFC・教材選びの注意点についてお伝えいたしましたが、今回は具体的に「見るべきポイント」についてお伝えしたいと思います。 良質かつ自社の目的に合致したFC・教材選びのご参考にしていただければと思います。 プログラミング教室のFC・教材を選ぶ際に意識して確認しておくべきポイントは以下の点になります。 実際に導入している加盟教室・企業の生の声を聞く営業や販促資料に掲載されてい

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          (第14回)フランチャイズ・教材選びのポイント<後編>

          (第13回)フランチャイズ・教材選びのポイント<前編> FC教室・教材選びの注意点

          前回の記事はこちら プログラミング教育のフランチャイズ・教材会社は数十社以上に!プログラミング教育が注目され、市場が成長していく中で、「プログラミング教室の運営ノウハウや教材を提供する」フランチャイズ(以下FC)や教材販売会社は、数十社以上存在しています。 その結果、現在の日本のプログラミング教室のFC・教材は、ほぼ全てのプログラミング言語やブロック・ロボット教材を網羅できていますので、プログラミング教育市場全体としては選択肢が拡がり、とても喜ばしい状況だといえます。 し

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          (第12回)プログラミング教室のWEB・IT活用

          前回の記事はこちらプログラミング教室経営におけるWEB活用今回はプログラミング教室の運営・経営の中で、「WEB活用」についてお伝えしたいと思います。 プログラミング教室に限らず、現在のスクール経営において「WEB」の有効活用は必要不可欠なテーマになっています。 特にプログラミング教室の場合は、利用する消費者のITリテラシーが高いため、WEB活用の重要度が高いといえます。 プログラミング教室経営におけるWEB活用の方向性としては以下のものが上げられます。 1.新規集客・

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