【鎌倉diary #26】季節のお花を楽しむ
2022年9月10日、土曜日。晴れ。
少しずつ涼しくなってきた今日この頃。今日もいつも通り朝から出かけることに。
鎌倉に住んで始めた習慣
鎌倉に引っ越してきて習慣になったことのひとつが、"毎月、季節の花を見に行くこと"。
鎌倉に引っ越しする前は、4月の桜、6月の紫陽花、11月の紅葉。これくらいしか思いつかなかった。
でも、鎌倉には引っ越してからは、季節ごとに色々なお花が咲いていることに気づいて、月初めになると、「今月はどんなお花が見頃なのかな?」と調べるようになった。こうして、4月には桜、それもソメイヨシノ、枝垂れ桜、八重桜、葉桜…などいろいろな品種を、そして5月に藤、6月に薔薇や紫陽花、7月に蓮、8月にサルスベリ。本当にたくさんのお花を楽しんできた。そして、お花の変遷によって季節の移ろいを感じてきた。
9月といえばなんだろう?まだまだ植物に詳しくないので全然思いつかなくて調べてみると、萩の花が見頃みたい。
ということで、萩の花で有名な海蔵寺に行ってみることにした👟
海蔵寺
海蔵寺に到着。早朝のお散歩が好きで、朝8時台に訪れたのだけど、残念ながらまだ閉門。ここは9時半に開門するそう。泣く泣く諦めて、鎌倉駅近くを少し散歩することに。
清々しい朝の小町通り。お昼は人がごった返していて先まで見渡せることはほとんどないけど、朝に来ると小町通りを独り占めできる✌🏻空気が澄み渡っていて、とても気持ちよかった。
さて、家でお昼ご飯を食べてから、諦めきれず海蔵寺に戻ることに(笑)
お寺に向かうまでの道。緑がいっぱいで、その隙間から差し込む木漏れ日がとっても心地良い。
門前に到着。
ここで海蔵寺の歴史について。
ここは「底抜けの井」や「十六の井」があることから水の寺とも呼ばれていて、また四季折々の花が美しいことから花の寺、とも呼ばれているそう。
門前の立派な萩の花。まだ見頃は少し先かな?でもこうして萩の花を眺めていると、ああ、本当に夏が終わって、秋がやってきたんだなあとしみじみする🍂
山門をくぐって真っ先に目に飛び込んできたのは濃いピンク色の芙蓉。ハイビスカスみたいで可愛い☺️
境内の中心にある赤い傘。ここで100円お供えして、略緑記をいただく。
案内の通りに十六の井の方に向かってみることに。
ようやく十六の井に到着。この中に、本当に16個の井戸があった。ここは色々な言い伝えがあるそうだけど、とっても清冽な水が流れていて、お賽銭は禁止。
ここからお寺の方に引き返す。ジブリに出てきそうな抜け穴。
境内に戻ってきた。散策していると、紫色の小さい葡萄みたいなお花が。これは何???と思って調べてみると、"ムラサキシキブ"っていうみたい。光沢があって上品なお花だなあ。
最後に、本堂の縁側でゆっくりと時間を過ごすことに。人がほとんどいない庭園は静寂で、心のデトックスになった。忙しい毎日を過ごしていても、時間を忘れて自分に向き合うことができる、そんな場所だった😌
ガレージブルーベル
SNSで知り合った紅茶教室の先生に教わった、紅茶専門店のガレージブルーベルさん🫖先生がおすすめするお店だからきっと素敵なお店なんだろうなあ…と思いながら、忙しくてなかなか行けていなかったけれど、海蔵寺から近かったので、行ってみることに👟
鎌倉駅から北へ10分ほど歩いたところにある閑静な住宅街の一角に、ひっそりと、でもしっかり存在感のあるユニオンジャックの国旗とともにあるお店🇬🇧
中へ入ってみると、古民家を活用した建物に、こだわりの英国アンティークが並べられていて、どこか懐かしい香りがする。
アッサムティーとスコーンのセットを注文。紅茶はもちろん、つけあわせの林檎ジャムがほどよい甘さでスコーンとよくあっていて、とても美味しかった✨
お庭では小鳥や猫ちゃんが集まっていて、人だけじゃなくて動物たちにとっても憩いの場となってるんだなあと、とても優しい気持ちになった。小鳥の囀りをBGMに読書をするというとっても平和な時間を過ごした…🕊
時を忘れてしまいそうなくらい、穏やかで、落ち着いた時間でした。
綺麗なお花を見て、美味しい紅茶とスコーンを味わって。とっても良い休日でした☺️
それではまた!
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