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愚痴愚痴グチっちゃ悪いのか?

愚痴ばかり言う人は嫌われる。

顔を合わせるたびに
「夫がサア!」
「猛暑がサア!」
「値上げがサア!」

不満をネタにしないと会話ができないのかな
というレベルで愚痴る人がいます。
私はこういうタイプが苦手。

「え、それは違うんじゃないですか?」
とほんの少しでも異を唱えようものなら
即座に敵認定されてしまうからです。

なのでそういったタイプの人には
「そうなんですねー」
と同意も否定もしない相槌でやり過ごします。

まあ、朝から晩まで愚痴ってばかりは論外として
私たちは人間だし、なにかしらストレスは抱えるし
その吐け口として愚痴ることはありますよね。
つまり私は愚痴るのはOK派です。

ただ、愚痴るのなら上手く愚痴って
素敵な愚痴ライフを送ろう!というわけです。

では素敵な愚痴ライフに向けて
ここは絶対に押さえておきたいポイント
『こんな愚痴は絶対あきまへん!』を紹介。

・関係性が乏しい人へ愚痴る

ま、まさかこんな愚痴やってませんよね?
初対面の後輩にいきなり愚痴り始めたり
同じ会社だけど違う部署の人の陰口かますとか
そんな人としてヤバい愚痴やってませんよね?

こんなの愚痴を聞かされた方からしたら
(え、何この人?とにかくヤバい人だ)
と心のブラックリストに即直行です。

つまりこんな最悪の愚痴ばかりする人は
関わる人すべてにブラックリスト認定不可避。
人生ウルトラハードモード突入ですよ。

そんなわけで愚痴るにしても相手は選びたい。
いわゆる親友とか一緒に生活するパートナー。
そういった『関係性が良い』人を相手に
「ちょっと聞いてよ」と愚痴りたい。
だって優しく受け止めてくれるから!
たまーに、何言ってんだオメエ
私を正してくれることもあるけどね!

でもそういうデリケートな話題を
嫌味も何もなくズバッと言ってくれる人は
本当に貴重で大事で大切。
まさに生涯の心の友です。

さてさて、いくら生涯の心の友ともいえど
頻繁に愚痴愚痴言っていれば関係も壊れます。
なので子供みたいに全力で愚痴るのではなく
大人の愚痴テクニックをひとつご紹介。

「私はこれから愚痴るね。
アドバイスとかしないでただ聞いてほしいの」

このように前置きをしてから愚痴るというもの。

この一言があるだけで、愚痴を聞く方は
『ただ聞いてくれるモード』に変更されます。

このモード変更というのが結構重要なことで
特に愚痴を聞く側が男性だった場合は
この前置きを挟んでモードを変更しないと
「俺が!問題を解決してあげないと!」
と謎の使命感で解決したくなっちゃうんです。

結果、求めてもいないアドバイスを披露して
愚痴ってる方が余計なストレスを抱えるという
地獄のような状況に陥ることもしばしば。

そんな不毛な事態を防ぐたった一言が
「私はこれから愚痴るね。
アドバイスとかしないでただ聞いてほしいの」
といった前置きなんです。

私も嫁にこの前置きをお願いしているんですけど
本当に、このたった一言前置きがあるだけで
聖母マリアのような広い心で愚痴を聞けます。

(そっかー、アドバイスしなくていいんだ)

と、余計なことを考えなくて本当に気が楽!

結果、愚痴を言ったほうはスッキリするし
愚痴を聞くほうも大事な人がスッキリして
とってもうれしい気分になれますので
まさにwin-win。
愚痴は言ってもいいんです!


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