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ウチの仲良しの秘訣

私がまだ結婚していないころに
「熟年離婚」という言葉が世に出始めた。
この言葉は、日に日に世に浸透していく。

なんとなく、離婚は悪いこととして捉えてきた。
でも、どうして離婚は悪いことなのだろう?

離婚について深く考えたことがなかった私は
あらためてよおく、考えてみることにした。

やがて、結婚した私。

なるほど、なるほど。
結婚というのは素晴らしいことだ。
仲が良ければ良いほど、毎日が充実する。

でも、これは、逆に言うと
仲が悪ければ悪いほど、毎日は・・・。

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・

ジメッと暗くて重い話はここまで。

長くて、楽しい結婚生活。
それにはやっぱり夫婦仲良しがいい。

そんなわけでウチの仲良しの秘訣、について
今日はいくつか記してみたいと思います。


■アホみたいに話す

いやいや、これは決してアホのような顔して
えへへへ~って話し合うわけじゃないですよ。
なにかしらネタを見つけたら、後先考えずに
パートナーたる嫁ちゃんに話すってことです。

「同僚がコストコに行ったのだ」とか
「小学一年生がコロボックルっぽい」とか
「賞味期限が三日切れた牛乳どうする」とか。

ふーん、とそっけない反応だったり
時にはスルーされることもあるけど
えッ!そうなんだ!ってとびきりの
リアクションが来れば帳消しだから。

夫婦で会話が大事ってはよくいうよね。
私もそこは超大事だと思っているので
意識して会話時間を作っているのです。
今では一日2~3時間は話すようになりました。

こうなってくるともう会話は当たり前の世界。
ちょっとケンカして、お互い喋れない時間が
やきもきして、苦しくて気持ち悪い感じです。

ま、アホっぽい顔で話すこともよくあるけど
アホっぽくてもいいじゃない。えへへ。


■好き。きれい。かわいい。すてき。

言葉って魔力ありますよね。
言えば言っただけ、現実になる。

ということは、いい言葉を言ったほうが
めちゃめちゃいいってことじゃないですか。

そんなわけで私は気が付いたら嫁ちゃんに
「いい言葉」を言うようにしているのです。

このっ・・・料理上手めぇっ!とか
コーディネート決まりすぎぃ!とか
あーあ、今日も好き。とか。

言葉ってのは不思議なもので
照れないで、顔を見ながら言うと
すごく相手に効く感じがするんです。

だからウチの嫁ちゃんは
日ごとにきれいに、かわいくなっていくし
すてきな言動も身に着けていく。
そうなるともっと好きになるわけだよね。
うーん、好循環。言葉ってすばらしい。


■「なんでもいい」禁止

あぁ、言葉について思い出したけど
「なんでもいい」って相当ヤバい言葉だった。

これ、使えば使うほど、相手を苦しめる
恐ろしい言葉。いやあこれ知らなかったよ。

子どもの頃は母親によく言っていたなぁ…。
言われた母親は(ふんとにもう!)って
複雑な顔していたけど、ようやくわかった。

というわけでこの「なんでもいい」は禁止。
私は嫁ちゃんに言わないようにしている。

「今日の味噌汁の具、どうしよう?」って
小さなことでも、必ず自分なりに答えている。

だって、ここで「なんでもいい」って言うと
必ず相手の心がかげってしまうから。

子どもの頃の私は「なんでもいい」って
相手の意思を尊重する言葉だと思っていた。

でもそうじゃない。これは尊重なんかじゃない。
責任放棄、意思疎通の放棄。とにかくヤバい。
簡単にいうと、相手にひどいことをしている。
それに気づいてからは絶対に使わない言葉です。


ありゃ、ウチの仲良しの秘訣。
すらすらと書けるな。びっくりした。
もっともっとたくさんあることにも気付いた。

でも文字数が長くなりすぎるのも読みづらいので
このへんで一度区切ろうと思います。

そういえば言ってませんでしたけど今回の記事は
「仲良し夫婦サークル」の企画の記事。

自分で出したお題だけど、少し難しいお題なので
なるべく早めに、例として書いてみました。
みなさんの「秘訣」が楽しみでわくわくです。


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