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インサイドセールスのキャリアパスと専門性を高めるためには


自己紹介

こんにちは、ログラスの千夏(@chinatsu_saito)です。前回の入社エントリーを書いてから1ヶ月ほどが経ちました。

私は前職からインサイドセールスのキャリアをスタートし、今年で約3年目になるのですが、最近IT・SaaS業界で2~3年インサイドセールスとしてキャリアを積まれている方とお話しする機会が増えてきたので、ここでインサイドセールスのキャリアや専門性について考えてみようと思います。
キャリアに悩んでいる方に少しでも参考になればと思います。

インサイドセールスのミッション

インサイドセールスの主なミッションは、お客様との信頼関係を築き、製品やサービスの価値を明確に伝え、短期的だけではなく中長期的に購買意欲を高めることです。
さらに、マーケティングと連携してセミナーやイベント、ナーチャリングコンテンツ等を企画したり、フィールドセールスと連携して適切に情報を引き継ぎ、時には一緒に商談をデザインをしたりと前後の部門と密接に連携します。
アポ獲得する人・テレアポ部隊という声を聞くこともありますが、それらとは大きく異なります。お客様との接点を多く持ちながらも、自らがオーナーシップを持ち、お客様の声を施策に反映させて施策を実行していく能力が必要となります。

引用:インサイドセールス業界レポート2022〜2023|スマートキャンプ株式会社

インサイドセールスのキャリアについて

インサイドセールスは、スキルを習得するまでの時間が比較的短く、業務の標準化がしやすいため、未経験でもチャレンジしやすいといった特徴があります。また、キャリアパスの選択肢も多くフィールドセールスやマーケティングへのジョブチェンジの機会が多く存在します。企業によっては、インサイドセールスを教育部門と明示していることもあります。
このようなキャリアパスの多様性とポジションの相対的な新しさが影響し、インサイドセールスのエキスパート人材は少ないのが現状です。
言い換えれば、インサイドセールスのエキスパート人材は希少であり、市場での競争も比較的少ないため、市場価値が高まっていると言えます。

引用:インサイドセールスのキャリアパスとは?活かせるスキルや職種を解説 |SALES ROBOTICS

インサイドセールスを極めた先にあるもの

インサイドセールスの専門性を極めると、様々な未来の可能性が開かれると考えます。
市場価値が上がるのに加えて、社内外を問わず活躍の場が広がります。

私は以前、インサイドセールスに軸足を置きながらFSやマーケティング、PS、Opsなど幅広くトライさせてもらいました。関連する職種を経験することで、インサイドセールスとしての視野が広くなりスキルの幅が広がりました。

また、業界内でのネットワークも広がり、企業外でのコンサルティングやトレーニング提供の機会も増えます。実際に、私も副業で大好きなフィットネス領域のスタートアップでインサイドセールスの立ち上げ支援に携わらせてもらったことがあります。

専門性を極めるためには

インサイドセールスとしての専門性を極めるために、私が重要だと思うことを3つ記載します。

  • 仮説検証:WEB上の様々な公開情報やM&Aなどのアクティビティをかけ合わせ「Why You Now」を明確にし仮説検証を繰り返し続けること

  • マーケ・FS連携:インサイドセールスが担当する前後の状況や課題、時には専門的な情報を取りに行き、理解を深めることでスキルの幅を広げる

  • 他社との情報交流:他社の取り組みや成功事例・や失敗事例から学ぶことで視野を広げる

インサイドセールスの面白さ

インサイドセールスの面白さについては、様々な要素がありますが、私は特に以下2点を最大の魅力と考えます。

・奥深さ
同じインサイドセールスでも、SDRとBDRでは思考やアプローチ手法が全く異なることがシンプルにおもしろいです。
また、お客様の状況やタイミングに合わせたアプローチをするために、多くの引き出しを準備しておく必要があり、これに正解はありません。しかも架電の場合は、瞬発的に情報を引き出す能力も必要です。
戦略戦術の選択肢が多岐にわたるため、常に新しいアイデアやアプローチを試す面白さがあります。

・マルチスキルの活用
テクノロジーの活用やトークスキル、ヒアリングスキル、フォローアップスキル、実行力、グリッド力(やりぬく力)など、様々なスキルを向上させながら成果を最大化していく難しさが面白さに繋がっています。

ログラスで実現したいこと

私は元々職種にこだわりはないので、仮に明日異動を告げられてもポジティブに受け入れると思います。そんな柔軟さは持ちつつも、インサイドセールスという職種には可能性や面白さを強く感じているので、この職種でいる限りはエキスパートとなれるように専門性を極めていきたいです。そして強いインサイドセールス組織をつくり、日本のインサイドセールスにおけるロールモデルになりたいと考えています。

そのためには、ただ単に役割やポジションを遂行するだけでなく、未来を切り拓き創造的に挑戦することが必要だと感じます。
ログラスは4つのバリューに基づくカルチャーと優秀なFS・マーケがいるので、インサイドセールスの専門性を高めるために最適な環境だと思います。

最後に

インサイドセールスという職種に誇りをもち一緒に高みを目指してくれる方を募集しています!

インサイドセールスの職種以外でも募集中です!


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