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ブランドを「生む」時のこと。そして、令和だから仲間が欲しい。

立ち上げ資本金や会社の代表取締役などについて秘密にしてきたのですが、今日は令和初日なので、ついにそのお話をしようと思います。

実はCOHINAは、奨学金制度に悩む学生の味方だったかもしれないし、人生の楽しみを模索しているお年寄りの味方になっていたかもしれません。

というわけで、今日は、私たちが結局チビの味方をすることになった背景、「COHINA」という概念が生まれるずっと前の、そもそも何の事業するか定めていなかった時期のお話をします。


命運を分ける、きらきらセンスフルガールとの出会い

エンジェル投資家などで知られる中川綾太郎さん新時代開幕宣言ブログにあるように、実は、COHINAの社長は、彼なのです。
私もブログに登場させてもらいました▶︎

峰松さんが一人、早稲田の後輩である、身長が148cmの女の子を拾ってきた、インターンをやるらしい。僕と会った時の第一声は「わ〜、なんかこの人、見たことある〜」だった気がするが、確かなことはよく覚えてない。名は、田中絢子という。


そのお話をするためにも、2017年初夏を振り返ります。

あやたろさんブログにも「明るく馬力があり頼れるセンスフルガール」として登場している峰松加奈さん
可愛くてかっこいい、私が最も憧れるアラサー女子代表です。

当時kinemaという拭き取り化粧水のD2Cブランドを立ち上げ中だったかなさんは、ユーザーヒアリング中。
私をコスメ好きと認知している共通の友人が、ユーザーインタビュー候補として、かつ「なんか合いそうだから」とのことで、紹介してくれました。
早稲田の先輩、そして、ユニリーバを辞めてからは大阪の石鹸屋さんのマーケティングをゴリゴリやっていたりと、一方的に「なんかイケてる方すぎないか!?」と存じ上げていた私は、テンション上がりまくってお会いすることになりました。


kinemaのお話をしているうちに、「今起業っぽいことしてるんだよね〜、絢子ちゃんインターンとかしてみる?」「よくわかんないけどやります!!」ということに。
というわけで、何やるのか1mmもわからなかったのですが、楽しそうだしかなさんすごく好きだったので、まぜてもらうことになりました。
ここで拾ってもらっていなければ、「COHINA」は存在すらしなかったかもしれないと思うと、直感で好きだと思う人との出会いは大切にしたいですね。

ちなみに、峰松さんは、大きい。


「何か」が始まる気配

キネマをお手伝いする傍ら、しみちゃんと事業相談を始めたのもこの時期。
しみちゃん(清水葵)といえば、COHINAの共同創業者かつブランドディレクター。
見た目はかなり私と似ており、姉妹ですかと聞かれた回数や数知れず。(私ですら、しみちゃんの写真見て自分と見間違えるw)

私たちは高校時代の予備校が一緒で、そこから大学生活を通じてどんどん親しくなった仲。将来のことや、世の中の問題意識など、よくシェアし合っていました。
そんな我々は、大学4年生のとき、とても自然に、「来週ご飯食べに行く?」くらいの自然さで、「何か事業始める?」となりました。
「何かを始めるタイミング」が二人でピタッと一致したし、「何かやるならこの二人」という感覚がありました。
何だかエネルギーを持て余し、挑戦すること、新しい楽しいことに飢えていたんでしょう。
これはもう説明のしようがないのですが、なんとなく感性やら直感の部分が非常に似ている二人なのです。

(そんな清ちゃんのnoteはこちら

ここから私たちは、事業案を考え始めます。
当時考えていたことは、奨学金に悩まされる学生や、生き甲斐に悩むおじいちゃんおばあちゃん、殺処分されてしまう犬猫たちなどについて。
私たちの共通の関心は、社会の"負"。「世の中のこれ、おかしいよね」を少しでも良くすることがしたかったのです。
「小柄なので服がなさすぎる」という負は、当時はあくまで候補の一つでした。お洒落が好きすぎてそのことしか考えていないとか、アパレル業界に強い思い入れがある、とかではなかったんです。
ただ、いかんせん服以外のテーマはよくわからなさすぎたり、時間がかかりすぎるなどの背景から、徐々に自分たちの実体験からイメージが湧きやすい「小柄女子向けブランド」へと思いは高まっていきました。(私は148cm, しみちゃんは151cm)

出会ってしまった、「ヤバそうなお兄さん」

ある日、かなさんのいる新オフィスに出勤したところ、突然登場した長髪のなんだか見覚えのある男性。
どうやら中川綾太郎さんという、かの有名な女子のバイブルMERYの創業者が、この新しい会社の社長らしい、ということを察しました。
"わ〜、なんか、見たことある〜"とざっくりすぎる挨拶を交わし、「ヤバそうなお兄さんいる〜!w」と思っていました。
ここまでCOHINAにとって重要人物になるとは、当時は全く予想していませんでした。

こんな日本の古民家みたいなオフィスだった

そんなわけで、newnインターン生として働いた2017年夏。
綾太郎さんが早稲田の「起業家養成講座」という授業で講師をするということで、当時早稲田生だった私は見に行くことに。


自分の事業相談をする機会を伺っていた私は、授業後、高田馬場での飲み会に向かうあやたろさん横をゲット。
(今思うと、「お前はいつでもオフィスで会えるんだから他の早稲田生に話す機会譲ってやれよ」感がすごい)
その時に、「まあどの事業案も全然イケてないしうまくいかなさそうだけど、せっかくD2Cやってる会社のインターン生だし、アパレルはいいんじゃない?」
というザックリしたやや肯定的なコメントを頂きました。
このコメントもあり、私たちはアパレルに振り切るという選択を取ることになります。

「投資案件だったら全然スルー」と、ボツに


どうやら会社として支援してもらえそうな雰囲気を感じた私は、しみちゃんにnewnに初期費用を出してもらおうと提案。細かな構想を練り始めます。
ターゲットは誰で、どんな課題に悩んでいて、競合はどこで、最初のプロダクトは何で、いつまでにいくら売る予定で・・・。


そして、しみちゃんもオフィスに来て、綾太郎さんに初めての事業案プレゼン。
その結果、「これが通常の投資案件だったらスルーする」と言われ、あっさり撃沈しましたw 


事業計画をブラッシュアップし、めげずに迎えた2回目のプレゼン。
この時しみちゃん不在で1:1ピッチだし、ここでミスったらもうチャンスはないし、なんか怖いしと不安マックスでしたが、なんとかプレゼンを終えました。
そして、最終的には「まあなんか、まだマシ」というやはりザックリしたノリでOKを獲得!!!


(後日、このピッチを「『私たちは身長が低くて着る服がなくて困っています。他の人も困っているはずです。だから、いっぱい売れるはずなので、お金貸してください。』としか言っていなかった」というフィードバックを頂きました。

これから事業を作る予定がある皆さん。こんな粒感でもチャンスはあるみたいです。

「本気でやる覚悟があるんだな?」

プレゼン後、あやたろさんと共に近くのスタバへ。
とても印象に残っているのは、帰り道、コーヒー片手に「本気でやる覚悟があるか」と聞かれたこと。
"持てる時間を全て使って、コミットしきって、責任持って、本気でやる気があるかどうかー。"
それに対して、自分でもびっくりするくらい心は "yes" で、頑張りたい気持ちしかなくって、これから新しく始める事業への止めようのないワクワクで埋め尽くされたことをよく覚えています。

終わってからすぐ、しみちゃんに電話したなぁ。

こうしてCOHINAはnewn傘下に入れてもらうことが決まりました。
最初にまとまったお金を出してもらう先ができたことは、大きな大きな一歩でした。

▶︎当時を振り返る綾太郎さんブログより

うちの新規事業でやりたいという相談だったが、2人が課題の当事者でありストーリーにも共感できたので面白いじゃんやろうと思っていたが、あっさりオッケーも詰まらないので、2人の本気を測るために、日をおいて恐いピッチの機会を作り、予算を決めて正式にGOサインを出した。

(まさかの、詰まらないからという理由だったw)

初めて生まれた、一つ目のCOHINAの商品

newnでの事業化が決まってからは、もう死ぬ物狂いで、文字通り朝から晩まで、COHINAオープンに向けて走り抜ける日々でした。

当時のオフィスの一角。商品数は少なく、自分たちの私物だらけ。

デザイナーも、パタンナーも、工場も、モデルも、カメラマンも、"つて"はゼロ。

あまりにも経験と人脈が無さすぎて、今思うと幾ら何でもひどいオペレーションでやっていました。そんなことに気づきすらせず、ただただ「いい商品を作りたい、想いを形にしたい」とがむしゃらに走っていました。

そんな中、手作りな全然イケてないECサイトも公開し、2017年11月12日COHINAついにオープン!(本当は11月11日にオープンしたかったのですが、間に合いませんでした。そんなレベル感。笑)

オープン当時のアイテムは、シャツとスカートのセットアップの1つのみ。アパレルブランドなのに、1つしか商品がないというのは非常にやりづらかったなあ。また詳しくは、続編でも書きます。

オープン初日の夜、駅に向かう帰り道、初めて商品が売れた瞬間は、しみちゃんとあまりの嬉しさにハイタッチしたな〜〜。それも、私たちの知り合いではなく、純粋に商品を欲しいと思ってくれた方が購入してくれた。初めて自分たちの想いが世の中に届いた瞬間であり、きっと一生忘れない瞬間の一つでしょう

一番最初のアイテム、「シャツ×フレアスカートセットアップ」

COHINAを、みんなと一緒に育てたい

やがて、仲間が増えて、お客様が増えて、2018年には200万円くらいだった月商も、最近は5000万円(!)を超えるようになりました。


今もCOHINAを続けられていることに感謝しかありません。小柄さんが、これまで諦め続けてきた洋服を楽しめる。そんな些細かもしれないけど確固たる幸せを創り続けることができることが、嬉しくてしょうがないです。

COHINAが育っていく過程については、たくさんお話しすることがあるので、気長にnoteにお付き合いください。

2017年11月、初めての商品撮影の時。
ついでに創業者っぽい写真を撮ってもらおうとしたが、そんなにそれっぽくならなかった。


こんな偶然が重なって今に至る私たちですが、これからもっとCOHINAを強くしてくれる仲間が、どうしても欲しいです。
世の中の規格にピタッとはまれず苦しんでいる人は、まだまだ世の中にたくさんいます。そんな人たちに、もっと「楽しい」「嬉しい」「自分にぴったり」な感動を届けたい!そのためには、一緒に頑張ってくれる仲間が、必要です。

私たちの一つの大きな特徴は、連続起業家である中川綾太郎さんの元で、事業に取り組めるということ。右も左もわからない初心者が孤軍奮闘するよりも、経験豊富な経験者の元で行った方が、夢をかなえるスピードが爆上がりするなと感じています。

いつか自分のブランドをやりたい人、起業したい人、世界中のおチビを救いたい人、とにかく時間が余っているので明日からすぐに働きたい人、そんな方々を探しています。職種問わず幅広く募集しています。一緒に働きませんか?

応募フォーム

「いきなり応募フォームはハードルが高いな〜」と、そんなあなた!私のインスタtwitterFacebook、どちらからでもご連絡ください。お話ししましょう。

この旅はまだ始まったばっかりであり、みんなでおチビの世界をもっとハッピーにしたい!みんな!一緒に!どうですか!!!

令和の新時代を、一緒に、創りましょう。

COHINA合宿にて(男性も勿論いるよ、小柄じゃない人もいるよ)(てかこの写真私いない)

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田中絢子(COHINA)

150cm前後の小柄女性のための�アパレルブランド、COHINAのディレクターです。148cm。D2C、アパレル、コミュニティのお話などをしていきます。 📩ayako.tanaka@newn.co

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