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「気付くこと」で起こる変化

こんにちは、みほです。

みなさんは1日の中で
どれくらいのことに
「気付く」瞬間がありますか?

誰かに言われてハッとする

という気付きではなく

自らが気がつく
瞬間です。

例えば

靴下を履く時には、どっちの足から履くのか?
シャツはいつもどうやって着るのか?
歩く時にいつもどこを見ているのか?

などなどなどなど・・・・。

言われてみなければ
みんな気にも留めないことでしょう。

けれど、
こういった毎日の習慣を振り返らずして
「新しいことを選んで行動する」
ということは難しいのです。

あなたが持つ目標や希望、
夢に向かって努力をするとき
現状から何かを変えて前に進むことが必要です。

今までの生活で達成できていなかったことを
改善してまた失敗をしていくことで
成功に近づいていくのですから。

「変化」を起こす時に
まず必要なのが
「現状を知ること」です。

そこから
・何を
・どんな風に
変えたらいいのかを探っていくことが

今までのパターンから脱して
新しい方法で模索していくということに
繋がっていきます。

そして人間は
自らの動きから学ぶということができます。

日常生活であなた自身が

どんな動きをしているのか?

ということに好奇心を持って
自分自身を観察することができると

そこから、些細なことに気が付き
改善と失敗を繰り返しながら
より選択肢の多い豊かな人生へと
シフトさせることができます。

気付きの数だけ、
選択の可能性が増える。

つまり
生き方そのものが
気付きによって変化すると言えます。

肩こりや腰痛も

「どうなった時に痛いのか?」
「重いと感じる時は、どんな心境なのか?」

といったことに注意をして
観察するという事ができるようになると

「どんな姿勢(思考)の時に
痛みがでるのかわかる」

「その状況を良くするために
自分はどんなこと(運動や考え方)が
役に立つのかわかる」

といった前向きなループが出来上がります。

減量したい時の食事もそうです。

「ふだんどんな物を食べていて
それがどう心身に影響しているのかわかる」

という状態になれれば

「自分の目標に向かって
なにを選んで食べればいいのかわかる」

「食べてしまった後に
どんな行動を取ればいいのかわかる」

といった思考になれるはずです。

ここまで話すと、
「わかってるけど、できない」
という声が聴こえてきそうですね。

もし、こういった「気付きの提案」を
あなたが頭で考えているだけだったら
続けられないのも、よくわからないのも
当たり前だと思います。

なぜなら人は、
自分の経験を通じて学ぶ動物だからです。

あなた自身が経験をすること
それが学習のために欠かせないことです。

「動くこと」というのは
ランニングやトレーニングだけではなく
「息をすること」や「眠ること」も入ります。

そういった意味も込めて
ボディワークで提案するのは
「心地よい動き」なんです〜。

動きの中で、気付いたことは
あなたのリアルの経験になるから
生活の中に活きてきます。

つり革をどう掴んでいるのか?
いまどちらの足を上にして組んでいるのか?
顎に力は入っているのか?

こういった気付きが
あなたの人生に及ぼす効果は
きっと想像以上です。

読んでくださって、
ありがとうございました。

2019.06
日々精進


支えられて生きています。いつもありがとうございます。