7nmプロセスのマイニングASIC搭載のマイニングマシン「GMOマイナー B2」販売開始

GMOインターネットグループは、自社開発した仮想通貨マイニングコンピューター(マイニングマシン)「GMOマイナー B2」の販売を開始しました。

「GMOマイナー B2」は、世界で初めて最先端の7nmプロセス技術によるマイニング用ASICを搭載したマイニングマシンです。マイニングASICとして、自社開発したSHA256の暗号通貨マイニングに対応する「GMO 72b」を搭載しており、ビットコイン、ビットコインキャッシュのマイニングを行うことができます。

1台あたりのハッシュパワーは、24TH/s(1秒間に24兆回のハッシュ計算が可能)。1台で発揮できる能力としては、現在発売されている多くのマイニングマシンよりも多くのハッシュパワーを搭載しているため、同じハッシュパワーの設備を構築する場合にマイニング施設の省スペース化が図れるとのこと。設置作業の負担も軽減できるとしています。

また、最大32台のデイジーチェーン接続ができ、他社のマイニングマシンと比較した場合、ネットワーク機器にかかるコストを最大55分の1に削減可能です。消費電力は1TH/sあたり81W。最大20%の電力削減が可能とのこと。1台あたりの消費電力は、1,950Wを予定しています。

販売は、Webサイトを通じて行います。6月分の販売価格は1,999USドルで、10月末より順次出荷予定。なお、申込みはひと月ごとの受け付けで、価格も毎月発表。申し込みが出荷量を上回った場合は、抽選での販売となります。

Webサイト
https://gmominer.z.com/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?