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【デレステ】Cinderella Versus SSS・3000点達成デッキ『紗南きらりワンショット』について

※2020/6/25 一部追記しました。

こんにちは。

デレステのエイプリルフール企画『MIYOSHI QUEST』内のゲーム『Cinderella Versus』(のちに常設化)。ゲーム性の高さから寝る間も惜しんでプレイした人も多いのではないでしょうか。

今回は、一晩で数多く生まれたデッキタイプの中から、僕が採用した【紗南きらりワンショット】というデッキを紹介させていただきます。


デッキコンセプト

このデッキは、最速2ターン目に超強力PPソースの≪三好紗南≫を召喚。アピール成功させて37PPを獲得し、次のターンで5枠開けた後に≪諸星きらり≫を召喚→特訓させて90打点を叩き出して勝つというコンセプト。つまり、超強カードのきらりを高速召喚させるデッキです。この流れを決めることで、「エモーショナル差」「合計ラストアピール」が出しやすくなり、楽にSSSや3000点を狙えるようになります。

そのために、軽くてPPを補給しやすいアイドル・バトル勝利でPPを大幅に獲得できるアイドル・次のアイドルの基礎能力を上げるアイドルを多めに投入しました。こうすることで2t目に≪三好紗南≫を召喚するためのPPを十分に稼ぐことを考えます。

またEXになると見られる強力なデッキタイプ【ヘレンブースト】【Velvet roseビートダウン】に対してのメタカードも入れた構築にしました。そのため、強化された≪ヘレン≫や≪黒埼ちとせ≫の前になすすべなく敗北というケースも減らせるはずです。(【パッション速攻】に対しては正直相性が悪いです…)


デッキ構築・カード解説

[無条件PPアップ系]
緒方智絵里:0/2 コスト1 (終了時+2)
工藤忍  :1/4 コスト2(終了時+2)
橘ありす :1/4 コスト2(終了時+2)
佐城雪美 :1/4 コスト2(終了時+2)
桃井あずき:2/7 コスト3(終了時+3)
[勝利時PPアップ系]
大原みちる:2/5 コスト2(勝利時+5)
神谷奈緒 :2/5 コスト2(勝利時+5)
月宮雅  :3/8 コスト3(勝利時+7)
和久井留美:3/8 コスト3(勝利時+7)
小関麗奈 :3/8 コスト3(勝利時+7)
三好紗南 :0/10 コスト10(勝利時+37)
[味方強化(バフ)系]
長富蓮実 :0/3 コスト2(次アイドル+5)
久川颯  :0/3 コスト2(次アイドル+6)
南条光  :0/3 コスト2(次アイドル+5)
白雪千夜 :0/5 コスト3(次アイドル+8)
[妨害系]
双葉杏  :0/2 コスト1(相手アピール-99)
久川凪  :3/3 コスト3(相手アピール5固定)
安部菜々 :11/11 コスト10(自分全員アピール11固定)
[フィニッシャー]
佐藤心  :12/20 コスト3(終了時アピール-5)
諸星きらり:5/50 コスト10(5番手時アピール+40)

[無条件PPアップ系]……序盤のPPソース&事故防止。最も理想の形は1t目に後述の[勝利時PPアップ系]を通すことですが、来なかったときの保険。ただ≪橘ありす≫は≪双葉杏≫・≪三好紗南≫とのシナジーがあるので強い。センス・メーカーはいいぞ。

[勝利時PPアップ系]……最重要パーツ。特に3000点狙いなら、初手に(みちるor奈緒)+(雅or留美or麗奈)を召喚できるかと攻撃を通せるかが勝負になる。理想は2t目、遅くても3t目には≪三好紗南≫を呼び込もう。紗南の攻撃が通ればほぼ勝ち確。

[味方強化(バフ)系]……主に[勝利時PPアップ系]を強化して勝ちやすくするために使う。1t目に2コストバフ系と3コス勝利PPアップ系を合わせたり、≪三好紗南≫の強化に使ったり。

[妨害系]……ここからは個別解説になります。
≪双葉杏≫汎用妨害カード。相手の≪ヘレン≫≪黒埼ちとせ≫を止めたり、速攻系の攻撃を緩和させるときに有用。ラストターン時のロックにも使える。
≪久川凪≫ブースト系メタ。主にヘレンちとせや【パッション速攻】対策。【ウサミンランプ】の攻撃も緩和可能。
≪安部菜々≫対ビートダウン系デッキ等の高速系デッキに立てて、相手の11未満の攻撃を封じる。ワンショットキルが使えない時の繋ぎとして意外と重要。


[フィニッシャー]
≪諸星きらり≫最強カード。高速で5人枠を開けて5番手に投入しよう。90打点は大きすぎ。
≪佐藤心≫準フィニッシャー兼壁役。覚醒すると20打点を出せるため、きらり覚醒に成功したのに火力が足りない……ということが防げる。また、覚醒きらり+覚醒しゅがはの70打点はどの場所に置いても出るため、30%溜まっていれば相手が杏を出してきても読み合いに持っていける。


デッキの回し方

以下の通りに回れば3000点も出せるようになります。

[1ターン目]
≪小関麗奈≫≪月宮雅≫≪和久井留美≫の中の1人+バフ役もしくはPPアップ役をもう1人召喚。攻撃が通れば、最大で12PPを獲得可能。
[2ターン目]
≪三好紗南≫を見つけて召喚。レイナンジョウが居ればそのまま、いないなら紗南を通すためのバフ要因を持ってくる。その場合、麗奈・雅・留美は戻してOK。読み合いに勝ち、紗南の攻撃を通す。
[3ターン目]
PP確保のため≪三好紗南≫は戻す。残りのPPを使って≪諸星きらり≫×2を召喚し、5人分を埋める。15PPを使って枠を空けたら≪諸星きらり≫で90打点を出して〆

ただし、理想の回りが実現するためには試行回数が必要になります。そのため、3000点狙いならリセゲーになることは覚悟しましょう…。


デッキタイプ相性

このゲームには(今のところ)対人戦はありませんが、各トップメタと思われるデッキへの相性についての考察も書いていきます。

対【ヘレンブースト】(※1)……≪ヘレン≫を召喚できるのは早くても2t目なので、こちらのコンボさえ決まってしまえば有利展開を取れる。仮にヘレンさんが強化されてきた場合は≪双葉杏≫≪久川凪≫で止めることを意識。

対【Velvet roseビートダウン】(※2)……初手でPP強化系を通せないと苦しい。こちらの立ち回りが[勝利時PPアップ系]依存なので、相手の≪黒埼ちとせ≫が強化されると勝てなくなるため。ただし4枠目の増設や読み合い勝ち等で≪三好紗南≫を通せれば状況が逆転できる。

対【ウサミン奏コントロール】(※3)……2t目にウサミン奏が来ないことを祈りましょう。初手のPP加速だけではデッキタイプが読みにくいのも弱点。いかに初手で+7を通せるかが勝負。

対【パッション速攻】(※4)……かなりキツイ。[勝利時PPアップ系]が回らず、そのまま押し負けることも多い。様子を見て≪双葉杏≫と≪久川凪≫でパワーを抑えつつ≪安部菜々≫軸に移行するのも手。攻撃を凌げさえすれば紗南→きらりで逆転も十分ありえる。



とりあえず現時点での【紗南きらりワンショット】考察はこんなところで。SSS~3000点狙いの方にとっての参考になってくれたら幸いです。

御覧いただきありがとうございました!


(※1)「相手のエモゲージUP」系を用いてヘレンさんを強化させて殴るデッキ。1度強化される度にアピール+33なため、ほとんどの防御を貫通できる。

(※2)バフ効果の≪白雪千夜≫で勝利時アピール+6の≪黒埼ちとせ≫を強化してガンガン殴るデッキ。最速1t目から機能するため、相手の選択肢を狭めつつ火力で押せる。

(※3)≪安部菜々≫≪速水奏≫の効果で低コストアイドルをアピール11に強化させて相手の盤面を封じるデッキ。ひとたび動けば相手をなすすべない状況に追い込みやすい。

(※4)【セクシーギルティ】【ポジティブパッション】≪若林智香≫などの効果で、1t目から20近くの高打点を叩き出して速攻で勝つデッキ。メインエンジンが高アピールアイドルなため、序盤に[勝利時PPアップ系]を回すデッキの動きを止められる。

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