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9月後半:半期一段落しました。

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こんにちは、山田小百合です。Collableもおかげさまで9月で2018年度の半期が終わりました。これまでご支援くださっていますみなさま本当にありがとうございます。6月の周年祭を終えて、インクルーシブデザインが生み出す「誰かとの違いはネガティブなだけでなく、新しい価値を見出すポジティブなメッセージ」だってことを多くの人と共有できたことで、マンスリーで応援いただくみなさまとも徐々にコミュニティが温まりつつあるなと思っています。

オンラインコミュニティのあり方に注目が集まる昨今ですが、私たちは3ヶ月ごとに会報誌を発行することにしました。それがなぜなのかはまた別途書こうと思っていますが、リアルな体験を大事にしたいその思いをカタチにしたものが、会報誌TUNEです。

もっともっと、活動そのもののアップデートを図っていく必要があると重々感じていますが、それでも現時点で応援してくださるみなさんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。また、マンスリーメンバーでなくとも、様々なかたちで機会をいただくみなさま、ご一緒してくださるみなさまにも、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。

さて、去年からそうですが、9月から10月にかけて、ほとんどピノキオプロジェクトのことばかりになってしまうのですよね‥いかんいかんと思っているのですが、9月後半の振り返りできそうな日程が少なすぎ!涙 ご容赦ください!

9月18日(火):ジョブシャドウイングの受け入れ。
東京経済大学の1年生の男の子が、「ジョブシャドウイング」という取り組みでCollableに1日来てくれました。

ジョブシャドウイングについてはNPO法人JUKEさんが先駆的に取り組んでいまして、東京経済大学もJUKEさんと連携して実施しているようです。

パートナーであるくりちゃんこと栗野が事務所にいてくれるのは現在火曜日・金曜日なので、この日だったらメルマガの発行前日だし、定例スケジュール入れてるし、この日を受け入れにしようと思った矢先ですよ。

「ごめん、この日いないわ。一人で受け入れするつもりなんだすげえって思ってたわ。」

とか言われるっていう!涙 「おい! 共有カレンダーの意味!!」と私は心の中で号泣していたのですが笑、そんな連携ミスもあり、来てくれたKくんとマンツーマンで活動。といっても、1人で仕事している様子を見せても結構つまらないんですよね。なので節々で今何をしているのかとか解説しつつ過ごしました。

午後にはプラスハンディキャップ佐々木さんのところに打ち合わせ。1件一緒にやろうとしていることがあり向かいました。もちろん2人でいくのですが、プラハンの周りもキワモノが多いので、変な人ばっかり紹介しちゃった感。

何より、来てくれたKくんがまあしっかりしていること‥そのへんの大学4年生よりしっかりしている大学1年生でした。お付き合いいただきありがとう。


9月19日:インクルーシブデザインの日。
この日の夜はフリーセルさんでインクルーシブデザイン。9月から「働き方」をテーマに活動しています。この日はオフィスデザインをテーマに、ばんちゃんの会社での活動などを聞かせてもらったり、仕事作業のロールプレイなども見せてもらいながら、レゴでオフィスデザインを検討してみるという活動を行いました。

たった2時間でいろんなオフィスの見方を考えることができたのですが、盛り上がったのがこれ。

 「オフィスに葉っぱがあるところがあるんですよ」というパワーワード感ある発言を発端に探してみると、あった!!!

ワークショップの中で展開した議論としては、例えばオフィスの照明が人によってくらい・明るい・眩しいなどがあるので、そのために影を作ったりとか。

人によっては、オフィスで1人これを刺しておくとオフィスでその人の場所がわかる目印になったりとか。

活用方法がいろいろありそうです。

【 イケア 葉っぱ 】とかでぜひ検索してみてください。


9月24日(月・祝)フリフリすごろわワークショップ
CAMPさんと共同開発したCAMPフリフリすごろわワークショップの実践をするとのことで、久しぶりに共同活動です。この日は私ではなくて栗野にファシリテーターで入ってもらいました。

このワークショップはこどもたちがお話のなかのキャラクターになりきって活動します。3,4人でグループになり、実際に仮装もしてもらいます。さまざまなお話のハプニングがすごろく状に並べられているので、4マス分すごろくで進み、とまった4つのハプニングを並べて、お話をつくります。お話は実際に写真と絵で表現します。リアル4コママンガみたいなものをつくるイメージです。

なお、CAMPフリフリすごろわワークショップは、今年キッズデザイン賞を受賞しました!CAMPのみなさん本当にありがとうございました。私は一緒に検討をしただけですし、こんな贅沢なワークショップができるのはCAMPの環境と人が成すことであり、感謝の気持ちでいっぱいです。

ちなみに大阪にて、12月にも開催するようなので、もし大阪方面でお知り合いの方いましたら、ご紹介ください。詳細はこちらから!


目立つ活動はさほどない9月(そして多分10月もそう)なのですが、今年度については11月3日のピノキオプロジェクトが終わり次第、現在決まっているおしごと以外は新しいおしごとは受け付けないことにしました。

というのも、今年度も事業づくりに挑戦していますが、今頂いているご縁を活かしながら、Collableの事業モデルづくりに時間を投資することにしました。

足掛け5年、いろんな活動のパターンをトライ・アンド・エラーしながら、小さく試してみることを実施してきたなかで、「こういう方向性かな」と思えるものが見えてきています。


Collableは、多様な人との繋がりがあたりまえになるような社会になるために、インクルーシブデザインの普及やその考え方・手法を活用して様々なプロジェクトに取り組んでいるNPO法人です。「ために」から「ともに」へ、を合言葉に、ともに向かうデザインとその効果を、事例やプロジェクトを生み出したり、研究的側面も含めて発信しています。
インクルーシブデザインと聞くと、マイノリティの人とともに、新しいアイデア・デザインを生み出すデザインの手法として理解されていることが多く、デザイン領域に近い方々の関心が高まっています。
一方で、わたしたちは、インクルーシブデザインを進めていく際に、ワークショップなどのプロセスにおける、あの自然体な関係性が生まれていく状況を「学習」ととらえています。この学習が生まれていく環境や、さらにインクルーシブデザインを通して、学習環境づくり、コミュニティデザインの事例を増やしていきたいと思い、活動しています。
関係がもちにくい、関係性が複雑すぎてかえって孤独や断絶が生まれやすい世の中に、インクルーシブデザイン的考え方を広めながら、楽しく緩やか心地よい関係づくりをしていきたいと思っています。


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記事:山田小百合(Collable代表理事)

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