今とこれから先の世の中を真面目に考えてみる(1)

へろー、アカウントです。
酒が入ってるとこういうこと考え出すんだなぁ、嫌な環境から逃げ出した何もできない会社員のくせに。

というわけで、早速今の世の中の考察から。
あ、日本だけに限定させてね。昔っからそうだけど、欧州と逆行してるから。

  • ほんの10年位前迄平気でやっていた、「居酒屋で愚痴」というのが、ネットに移り変わった。

  • 情報化社会の発展によって、新聞社が駅前で配る「号外」より、スマホで手軽に見られる「速報」の方が重要となった。

  • 感想を当たり障りのないものに合わせる事が重要になった

  • 上記の影響とコロナの影響で、「飲みニケーション」以外のコミュニケーションの取り方(自己紹介、アイスブレイク、営業)が非常に大事

  • 「人の態度の悪さ」「ハラスメント」「環境問題」「戦争・紛争」「老害」など、「許せない」という感情の共有が増えた

  • 我が者顔の若者が増えた

最後のは愚痴だわごめん。

「本質を捉えられない人が多い」とかそういうことは当たり前過ぎて書く気が起こらなかった。というかいつの時代でもそうだし。これからも当たり前にそうなんだろう。


何が書きたいかというと、結局昔のパワハラ殺伐時代に戻ってきてね?ということ。愚痴った若者のこともそうだけど、思い通りにならないとキレる人が昔と同じくらい、いや昔より多いと思う。

折角道徳の授業なんかの導入で「相手のことを考えましょう」的な良い脱パワハラに向かっていたのに、利益追求どころか、意地でモノを考える人が増えた。こだわりと意地を履き違える人も増えた。

しかも、パワハラは明確な基準があるおかげで「え?パワハラじゃないよ?」と言う人や企業が平気で増えている。そういうことじゃねぇよ。


更に更に、パワーを持っていない若者のそこそこの数が、「老害」だの「カス」だのといった「極端な例」を、「一般例」として当てはめようとしていることも良くない。
「人間全員がそういうわけではないですが」という枕詞を教えてしまった我々とその上の世代も悪いんだけど。これ言っとけば自分の極端な考え方を押し通せちゃうし。そこはごめん。


多分このまま行くと、10年後にはコミュニケーションはほどほどにしようキャンペーンが打たれると思う。その後ようやく、みんな問題の本質に気づくんじゃないかね。このままだと。
遅くとも20年後ぐらいには「いやこれだめやん」ってなってると思う。


じゃあどうなるのか。少子高齢化で国の制度を変えなきゃならんパターンと、そうじゃないパターンがあるので、次回にしようと思う。


んじゃ。

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