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幸せハードル

打ち合わせの後に、「年末年始どうする?」雑談になり。

「日常の素敵を映像でシェアしたり、
 これいいよ〜を言葉で拡散したりっていうのが、
 当たり前になっているけど」

「実家に帰って、親たちの世代の中に入って
 (その世代が必ずしもではないけれど)
 苦労話大会に付き合うのが、正直しんどい。
 うちの親戚だけ〜?(笑)」

みたいな話になった。

そういえば・・・
と、思い返す。

「あんなに大変だった、あんなに頑張った、」
という話を延々としたい人もいるし、

「今日こんないいことあったんだよね」
と、ふとシェアしたくなる人もいる。

「私たちはどっちだ?」

という話になり。

「渡る世間は鬼ばかり」ばりに
不幸自慢したいわけでもなく、
キラキラ演出も・・・イタイ(笑)

自虐でもなく、自慢でもない、
幸せのハードルをどのあたりに設定するか。

・・・

そこで始まった、ちょっとした
「幸せハードルの低さ自慢大会」

〇〇については理想高いんだけど、
〇〇については、こんなんでめっちゃ幸せ〜
みたいな。

大笑いしながらのおしゃべり、楽しかったです(感謝)

・・・

究極、比較を手放せば、幸せだという理屈もわかる。

とはいえ、我ら、幼い頃から散々、
「どっちが大きいか」とか、
「平均値の出し方」とか、
「どう思ったのか」とか、
の癖を、家庭や学校、職場でつけてきちゃっているので
そう簡単には、隣の芝生を見ちゃう癖は手放せない。

ま、いずれ手放せそうだし、
ちょっとくらいのジェラシーは日常のスパイスとして
楽しむくらいの感覚で、SNSと付き合いつつ。

過去の自分と、まだ知らないはずの自分と比較して、
幸せハードルを、日々調整していくのはどうだろう。

・・・

根底にある後ろめたさから
不幸を語る人たちと足並みを揃える必要はない。

悲しみを覆い隠すために、
幸せを偽装する人たちの真似をする必要もない。

・・・

今の自分にとっての幸せハードルはここ。

という、独断と偏見による
設定をしちゃおうかと^^

そんな話をしたという日記でした。

・・・

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
今日も明日も、
幸せハードルをこえていく、
たくさんの良い事がありますように。







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