「TEAL組織」という本の和訳版が2018年に発売され、話題になりました。

内容は、時代の変化にあわせて組織・集団の在り方が大きく変わってきており、その中でも「上司・部下の関係がない」「報酬の在り方をみんなで決めている」といった特に変わった組織を「ティール」組織と名付け、解説をしている、というものです。
実は、つい先日9/13にその本の著者が来日し、翌日にはカンファレンスが開かれたのですが、僕は行けませんでした。。

また、実際にティール型の会社経営を約10年にわたって行ってきたダイヤモンドメディア社の「武井　浩三」さんによる勉強会が、7～9月に3回にわたって行われました。
本日9/27が最終日なのですが、予定が入ってしまったので僕は参加できず、こうして余った時間で振り返り記事を残して「自習」しているところですTT

そして、勉強会を通して思ったことは、とにかくこれは「実践」してみなくては自分の血肉にならないな、ということでした。
僕が勤めている会社にいきなり導入するのは難しいですが、ボランティアで活動しているNPOになら大いに参考になる部分があるため、添付のようなスライドを作ってみました。
団体名は「私たち」に置換していますが、先週、この内容でNPOの会議で提案し、中々いい感触を得られたところです。
（忘年会に寄付者を招待する、くらいはできるかも…！）

ためしに、自分たちとダイヤモンドメディア社を比較してみると、気づかなかった組織の課題が浮かび上がって少し興奮しています！

僕が参加しているNPOは、児童福祉分野での社会の問題解決をテーマにしているので、そのために「ティール」という組織運用方法が役立てられれば、と思います。

皆さんも、自分が所属している組織とティール組織を比較してみると、面白い着眼点に気づけるかもしれませんよ…？