40_青いパッケージが帰ってきました!〜三島食品の青のり

画像1 三色おはぎといえば、関東は「ごま、あん、きなこ」で関西は「青のり、あん、きなこ」と言われたりするのですが、関西でも一番好きな「青のりのおはぎ」ってあまり売られていなくて・・・「それじゃあ、自分で作ろう」ということで、いつ頃からかお彼岸などに作るようになりました。
画像2 ほんのり香る磯の香りと餡の甘さの相性が抜群の青のりのおはぎは、ビロードのような艶を伴った美しい緑色で見た目も抜群です。
画像3 いつも使うのは三島食品の青のり。爽やかなブルーのパッケージが目印・・・ん?グリーン!?不思議に思って裏面を読んでみると・・・
画像4 これは1年以上前の話なのですが、そのグリーンのパッケージの裏面には「三島食品が品質に自信をもってお届けしてきたすじ青のりを伝統の青いパッケージで作る事ができなくなりました。国内産地での記録的な不漁が続いた為です。 陸上養殖を含め原料確保につとめていますが、しばらく時間がかかりそうです。 その間、今できる精一杯の青のりを準備しました。 でも待っていて下さい。必ず帰って来ますから。」とありました。
画像5 これがその品質が悪いとされた青のり。確かに以前の三島食品の青のりはビロードのような美しい緑色だったけど、ちょっと葉が荒いというか番茶のような感じです。
画像6 パッケージの色に企業のこだわりというかプライドを感じました。 納得の青のりができるまで伝統の青はパッケージに使わないのですね。 待ちます、待ちますとも!
画像7 そしてついに青いパッケージが帰ってきました!最近いろんなところで「縮小しました」とか「辞めました」という話を耳にすることが増えて寂しく思っていたのですが、「帰ってきました!」というのはなんか嬉しいですね♪またビロードのような緑色の青のりのおはぎを作ろうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?