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【宮崎のU29】宮崎は手放しで美味しいし、何より楽しいー森山義也

こんにちは!colorvanメンバーの外山です。宮崎やcolorvanメンバーを紹介するレポート第2弾は、森山義也さん。

代表の杉本とは元元元元元相棒という関係で、大学のときに「KINAIYO」と同じ「人と人とをつなげる」ためのイベントの企画や運営を一緒にしていたそう。現在は福岡を拠点に農業・農村を専門に扱うメディアの制作や発行の仕事をしています。

「出る杭は磨かれる」風土と関係の多様性

今回主な舞台となる、宮崎県日南市。私は高校卒業までの18年間を日南市、大学4年間を宮崎市、現在は転勤で福岡に住んでいます。今回のKINAIYOの中では希少な(どういった訳か)こてこての宮崎県民です。

日南市では近年、多くのチャレンジが生まれています。人通りの少ないシャッター街は「地方創成の象徴」として生まれ変わりました。どれほど人通りが少なかったかというと、私が陸上競技部だった高校生のときには、雨天時にダッシュするために通っていたほどです(笑)ふらりと帰省すると、大学生が立ち上げたというおしゃれなゲストハウスが完成していたりなどめまぐるしく変化し続けています。友人は東京から日南市に移住してきて、いちご農家になりました。そして私の母親は見事なまで大ファンに(笑)

こういったチャレンジが多く生まれる背景には「出る杭を磨く」風土があるように思います。宮崎は「陸の孤島」と呼ばれることもありますが、決して閉鎖的でなく「やりたい!!」と声をあげればみんなが助けてくれる。まるで自分ごとのように力になってくれる人が多いんです。

私も大学時代にキャリア関係のイベントを主催した際には、たくさんの大人にご協力いただいきました。地域に関心のある同年代の方々にこの空気感をぜひ感じて欲しいと思っています。

また、人脈が多様性に富んでいることも宮崎ならではではないでしょうか。首都圏と比べてコミュニティが少なく、自ら行動しさえすれば色々な領域の人とつながりを持つことができます。街で飲んでいたら市長がふらりと現れるような体験、東京ではなかなかできないですよね。今回の「KINAIYO!」でも、藍染職人、農家のヨメ兼イラストライター、市職員など、宮崎でチャレンジする人たちと出会う機会が多くありますのでお楽しみに。

地域に興味がある人もない人もいらっしゃるかと思いますが、いつか「地域で何かをしたい!」と思い立ったとき、「KINAIYO!」で感じた宮崎のチャレンジしやすい風土や得た人脈を思い出し、宮崎というフィールドが挑戦の場に選ばられたらいいなと思っています。

宮崎がちょっと特別になる3日間

...というようなちょっと真面目ことももちろん大切なのですが、声を大にして「宮崎にきないよ!!」と言いたい理由は豊富な観光資源にあります。

今まで宮崎にあまり関心のなかった方々に私の大好きなふるさとを自慢したい!(笑)

「素晴らしい景色の連続に息を飲む」体験が、沖縄や海外にまで行かなければ出来ないと思っていませんか?流行りのスポットで遊ぶのもゴリゴリ仕事するのも大切ですが、自然の中で最近思いっきり深呼吸をしましたか?

東京で食べるチキン南蛮。それ、ほんとにチキン南蛮ですか?

参加者の方々に一瞬の思い出では足りないほどに宮崎に触れていただきたいと思っています。そして、また行きたい、様々な形で長期的に関わりたい、と思ってほしい。宮崎がちょっと特別になる3日間をつくることが、宮崎と首都圏の新たな架け橋となり、双方に「彩り」をもたらすと思っています。

愛溢れるメンバーがつくる「KINAIYO!」が、そんな場になることを確信しています。イベントの開催に向けて、ご支援・ご参加いただきますよう、よろしくお願いいたします!

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