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海外に住むHSPの私が日本語でnoteを書く理由

noteを始めて半年。月平均3記事とスローペースながらも手探りで記事を書き続けてきて感じた、自分の中でのnoteの位置づけについて考えてみました。




①ギブアンドテイクの精神


正直私のようなオーストラリアにワーホリで来て、アシスタントナースとして働き、現地で看護師を目指す、という日本人は決して少なくありません。

情報に溢れる現代では、私が記事を書かずとも既にたくさんの先輩方が有益な情報をネット上に公開しており、私の記事の需要は薄いのかもしれません。

それでも、私がnoteを書こうと思う原動力の一つとなっているのがGive & Take、または恩返しがしたいという感謝の気持ちだと思います。

というのも、慣れない海外での生活で、ネット上の顔も名前も知らない先輩方にお世話になる機会は想像以上に多く、これまで様々な困難をグーグル先生に解決してもらってきました。

全てが正しいとは限らないとは言え、ネットが無ければ知り得なかった情報は無数にあり、しかも多くはお金を払わずしてワンタッチで入手可能です。

すごくありがたい時代ですよね。でも、これに甘んじているだけで良いのだろうか?という疑問が浮かび上がってきます。

無料で情報が得られるのが当たり前になっている時代に、「誰かが教えてくれるからいいや」と思ってしまえば、そこで思考は停止してしまいます。

受け取る側(take)に留まるのではなく発信側(give)に回る事で、自分の世界が受け身ではなく能動的になるような感覚が少なくとも私にはありました。

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人に何かを与える事は、もらう事よりも幸福度が高いと言われています。

まだまだ未熟なレベルですが、自分の経験やアイデアを発信する事で誰か一人でも救われるとしたら、noteを続ける意味は大いにあると思います。

特にコロナ禍で日本人留学生が激減している今、運良くオーストラリアに留まり続けている自分の情報を求めている人は少なからずいるはずです。

大きく揺れる世界情勢の中で、オーストラリアにいるMoemiだから届けられる最新の情報を発信し続けていけたらと思います。




②自分の成長のため


自分のブログなのでどんな内容でも書いて良いとはいえ、何かを発信するためには自分がそのテーマについてある程度理解しておく必要があります。

何となく理解しているつもりでも、説明しようとした時に初めて自分の理解不足に気づく事もあります。

何かを自分で理解するだけでなく、それを人に教える時に学びが深まるとも言われています。

また、人に何かを伝えるためには、誰が読んでも理解しやすい文章を書く必要があります。

これらの事から、
自分の知識をnoteに書く事のメリットとして


・文章を書きながら生まれる新たな疑問により曖昧な知識が一新される。

・自分の言葉で表す事により、自分の知識や考えがより強固なものとして脳に深く刻まれる。

・分かりやすく適切な言葉を選ぶ力や、文章の要約力が鍛えられる。

という事が挙げられます。

人に説明するのがとても苦手で、自分でも何を言っているか分からなくなる事が多い私は、noteを通して自分の説明力の向上を目指しています。





③文章を書くのは楽しい


以前も触れましたが、HSPである私の頭の中では様々な考えが常にひしめき合い、気がつくと現実から遠く離れた世界にいる事がよくあります。



自分がどんな事を考えて生きているのかを言葉にして残しておく事は、この混沌とした頭の中を整理し、自分自身を救う一つの方法でもあるのです。

一人でぼんやりと考えていた曖昧な考えは、読み手を意識しプレゼンモードに切り替わる事で、第三者にも分かるように噛み砕かれ整理整頓されます。

自分の中でぴたっとはまる言葉が思い浮かび、言いたいことがすっと腑に落ちる感覚は、とても爽快なものです。

書きたいテーマが次から次へと溢れ、なかなか記事になるまで追いついていないのですが、一つづつ言葉にしていくのは楽しいです。


他の人よりも色んな事に気が付きやすいHSPの特性を活かして、Moemiにしか届ける事のできない気づきや知見を今後さらに更新していきたいです。




④自分の財産として

人間は日々成長しています。昔はできなかった事ができるようになったり、新たな経験を通して一皮向けたり。

特に海外で生活するという事は思った以上に新鮮で刺激的な学びが多いです。



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新しい事に挑戦したり。


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新境地を開いた人に出会ったり。(笑)



日々更新されていく新たな自分の知見を、記録として残していけたら、後から見直した時に自分の成長に気付けたり、自分の決意や目的を思い出すきっかけになるのかなと思っています。

つまりはnoteは自分の宝物、財産になり得ると考えています。




⑤日本人のしてのアイデンティティ確保


英語で考える習慣をつけましょう、と以前の記事で言っておきながら、これまでずっと日本語でnoteを書いています。


実はコロナの影響もあり日本人の友達が身近に一人もいない今、日本語で自分の考えを表現する機会がほとんどない状態です。

正直めちゃくちゃ日本恋しいです。

一度日本に帰ると渡航制限によりオーストラリアに戻ってくるのが難しいという理由で、日本への帰国はしばらくは考えていません。

英語をもっと上達させてオーストラリアで自分の立場を確立したいという気持ちと同時に、日本人としての自分らしさを残しておきたい気持ちもあります。

はけ口のない日本語の思いと、誰かに聞いてもらいたい自分の成長を、この場を借りて表現している、というところでしょうか。

また、将来の明確なビジョンはまだ描けていませんが、オーストラリアの看護師の免許取得後、いずれは自分でビジネスをしたいと考えています。

英語で看護の勉強をしながらも、情報発信をするという経験を積んでいき、あわよくばいつか収益につながる記事が書ければとも思っています。




⑥誰かとのつながり


現段階ではまとまりのない記事も多く、noteに投稿する理由としては自分の考えの整理という側面が大きいと思います。

それでも読んでくれる人がいて、いいね♡やフォローまでしてくださる人がいて、それら一つ一つの応援により半年間noteを続けるに至っています。

誰かに自分の意見を聞いてもらえる事は、本当にありがたい事です。このプラットフォームを創作、維持してくださっている方々にも日々感謝しています。


他のブロガーさんの記事を読んで、同じように悩んでいる人に励まされたり、刺激を受けたりするのもnoteの醍醐味かと思います。

今後オーストラリアでもっと成長するにつれて、英語だけでなく日本語でも洗練された読みやすい文章を書けるようになりたいです。

まずは一人でもいいので誰かの支えや励みになれる事を目指して、今後も発信を続けていきたいと思います。


We can start with small steps, one day at a time👣

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