Turing入社エントリ@ころんびあ

2023年4月からTuringに入社します、ころんびあ(@colum2131)と申します。

Turingは『We Overtake Tesla』をミッションとして、2030年までにあらゆる場所で自動走行が可能で、ハンドルが必要ない完全自動運転EVの量産メーカーを目指すスタートアップです。

せっかくのタイミングなので簡単に入社エントリーを書きました。
Turingに興味がある方、インターンを行ってみたいと思っている方の参考になれば嬉しいです!

自己紹介

九州大学の修士2年で生物系の研究室で生き物のかたちを定量化する表現型解析に関する研究を行っています。
趣味でKaggleのようなデータ分析コンペティション行っており、この記事を書いている時点ではKaggle Competition Masterです。

Turingには2022年8月に1ヶ月間遠隔インターンに参加し、数ヶ月経てインターンを再開し、2023年4月より正社員として入社することになりました。

Turingを知ったきっかけ

元々、Turingは自動運転の会社だ!という認識より、あのPonanzaの山本一成さんが新しい会社始めたんだ、ということで知ることになりました。
そもそも一成さんを知ったきっかけとして、私の兄が将棋を指していた関係で将棋番組をよく視聴しており、小中学生ぐらいの時にPonanzaという強い将棋プログラムがあるのかと、そのプログラムを書いている人が山本一成さんなんだ、という流れだったように思います。

ただTuringを知った当初は自動運転という挑戦的な課題を取り組まれてすごいなぁと思っていただけでした。

Turingに興味を持ったきっかけ

Turingに興味を持ったきっかけになったのは2つあり、1つはKaggle GrandmasterのいのいちさんがTuringに入社されるというのを知ったとき、もう1つは深層学習を用いてEnd-to-Endに走行を行った記事を読んだときでした。

Kagglerの方がどこに所属しているかは密かに気になっており、いのいちさんが創業して間もないスタートアップに入社されるのはその会社に強い魅力があるのかなと気になりました。

また、End-to-Endでの走行は、創業から数ヶ月でここまでできるのかと驚いたと同時に工夫の余地がまだありそうだと個人的に非常にワクワクした記事でした。

Turingにインターンに行ったきっかけ

一成さんとコンタクトを取ったのは1年前の2022年の3月1日でした。

当時、私は修士進学が決まった学部4年最後の月で、修士卒業後に就職するか、博士に進学するか非常に悩んでいた時期でした。
Kaggleをやっていたこともあり、機械学習を用いて何か面白いことをやりたいなと漠然に思っており、進学も就職もどちらも面白いことができそうだと考えていました。

ただ修士の貴重な期間に就活に時間や体力を割くのはもったいないなと、誰か企業の人見ていないかなという思いで以下をツイートしました。

すると、一成さんから「Turingに興味はありませんか?」という旨のDMが飛んできました。

あの一成さんから連絡が来て嬉しい反面、福岡に住んでいたことや修士の卒業年度が2024年度であったため、また就活の時期になったら相談させてくださいと断念しました。

ただその翌月にTuringで夏季インターンを行うとのことで、短期間であれば是非とも参加したい!ということで応募し、面談したり実際にオフィスに訪問したりして8月にインターンが決まりました。

Turingに入社したきっかけ

8月のインターンは基本はリモートで、最後の週は現地で参加しました。

はじめは「完全自動運転」という大きな目標に対してどんなチャレンジングなことをやるのだろうかと思っていましたが、1つ1つ細かな課題を段階的に解決していたのが、当たり前ではありますが少し意外に感じました。
ただ少しずつ、かつ早いスピード感で開発が進んでいるのは、完全自動運転が現実的に着実に進んでいるのだと身をもって感じる非常にいい経験でした。

このインターン中は他のインターン生の凄さも感じられたことも良かったです。
Turingのインターン生は同じ年代なのに自分の1つ2つ上をいくようなレベルの高い方しかおらず世の中広すぎるなと感じました。
そんな世の中のすごいやつがTuringという集団に所属し、1つの目標に向かう経験はこれまでではなく、またこれからでも遭遇できるかわからない幸運な体験でした。

完全自動運転という熱く困難な挑戦に対して、すごいやつらが熱を持って取り組んでおり、自分自身貢献できることがたくさんあるような環境はそうそうないな、と段々思うようになりました。
一方で大学の研究も行いたいという思いがありましたが、指導教員から今しかできない熱いことをやった方がいいと、go!go!の精神で押されて2023年の4月にTuringに入社することに決めました。

Turingに入社した後や今思っていること

個人的にTuringが挑戦する「完全自動運転」は非常に困難で本当にできるの?という疑問がある一方で、社会に向けたインパクトや過程で楽しさが非常に詰まっているのだと思っています。
実のところ、今まで自分の人生で何かに熱量を持って挑戦するということはあまりなく、完全自動運転を開発するというのは一種のフィクションで、世界的な優秀な方々が集まって行うんだろうと思っていたのだと感じます。
その実現の当事者として、熱を持って取り組めることが非常に楽しみだなとゾクゾクします。

また、完全自動運転を実現するための「知能」をつくるために、機械学習においても様々なドメインを学ぶ必要があり、また機械学習以外にも車の様々なことも学ぶ必要があります。
これらのことは非常に興味がありますし、特に「知能」は近年の大規模言語モデルやVision-and-Languageの発展とともに非常に熱い世界だと思います。楽しみながら色々と貪欲に学んで、実装していけたらいいなと思います。

そして、これまでも様々な方のお世話になっていろんなことを取り組むことができました。いのいちさんの記事にもあるように、完全自動運転の開発のためには様々な分野の人たちの協力が必要不可欠だと思っており、この記事を読まれた方々も、何かしらのご縁があるかもしれませんので、その時はどうぞよろしくお願いします。

Turingは今後も完全自動運転の開発に取り組んでいきます。
もし興味のある方は私のTwitterやAIチームのディレクターである山口さん、CEOの山本さん、CTOの青木さんに声をかけてもらえると嬉しいです!
一緒につくりあげましょう!


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