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SNSはフォロワー数より質にこだわれ!

13年前、登録してたものの真面目に取り組んではいかなったTwitter。いまはXだけど。

ぶっちゃけいうと
記事や原稿を書いている人間にさらに文章を作成して投稿するのは
きついことだった。

仕事でやってることをプライベートでやるのって結構しんどい。

一流の料理人やフレンチのシェフが家に帰って
料理を作ることをしないように

マッサージ師さんが家ではマッサージをしないように

芸人さんが家では面白いことをいわないように

本気で仕事でやってることを
仕事の時間外でやるのは普通の職業でもあまりないはずだ。

でも3年ほどまえ、考えを改めた。
プロのライターさんはガチでTwitter投稿をあまりやっていない。

そりゃそうだ。
お金が発生しないんだから
Twitter投稿するなら記事を書いたほうがいい。

なので、多くのライターさんは
Twitterでは
「本日の積み上げ」
「今日は原稿を2本納品する」
「今日は50000文字書く」
なんてことを呟いていることが多い。

別にそれはそれでいいとおもう。

気持ちはわかる。自分の仕事の状況をつぶやく。
気分転換や憂さ晴らし的にSNSを利用するのもアリだ。

ただわたしの信条が
「文章を通じて人に元気と勇気を与えたい」
というならSNSでもしっかり文章を書くべきではないかと

人の役に立つことを無料で書くことこそ愛ではないかと

そう、プロライターになる前に
アメブロというプラットフォームをつかって書いていたときのように
初心に戻って投稿してみようと。

そこから真剣に
自分の考え、価値観、知見、体験から得た気づきなどをツイートしてきた(今はポスト)

とにかくアカウントを伸ばそうと
リツイートし合うだとか拡散グループにはいるとか
そういうこともしなかった。

ただただ文章で勝負。

インプ稼ぎの挨拶投稿はしなかったし
相互フォローにも頼らず
認知活動のためだけの気持ちのないリプや
コピペのような挨拶リプも一切しなかったし
(リプするときはその人の投稿をちゃんと読んでからにしてた)

積極的にインフルエンサーに媚びるとか
インプが伸びるツイッター流行りの文言や常套句も使わず

たとえば
「炎上覚悟でいいますが……」とか
「厳しいことをいいますが……」とか
「これは結構ガチなのですが……」とか
「この年でいうのも恥ずかしいのですが……」とか
そういう類で始まる冒頭の投稿ww

そういう戦略でインプや数字が伸びている人を
心の奥底ではちょっと羨ましいと横目で見ながら
ただただ自分のネタで投稿しつづけた。

なのでフォローされるのは生半可なことじゃなかった。
(なんたって露出が少ないわけだからね)
当時のフォロワー数は2000人くらいだった。
 ↓ 

今のやつ ↓

小手先のテクニックに走らず
発信するという行為に時間と労力だけかけてきた。
ひたすらコツコツ。コツコツ。

だからフォロワーさんがとにかくほしい人、
早くTwitter Xを伸ばしたい人からすると
そんな遠回りなことしてるの時間もったいないじゃん、馬鹿じゃん
もっと簡単にフォロワーさん増やせる方法あるじゃない
効率的じゃない、頭わるっっ、

と思うかもしれない。

でもそれと引き換えに信用を得た。

大事なのは量でなく質。

だからこそ
真の応援者や熱いファンがついてきてくれた。

なにより先に
フォロワー伸ばしだとか
マネタイズに飛びついて
お金稼ぎや利益追求型でやってたら

フォロワー数がふえても濃いファンはつかなかっただろう。
数だけの中身のないアカウントになってただろう。

真のファンはその人の投稿をしっかりみるし
その人の行動、やってきたこと、やっていることをみている。

そして真のファンはその人のフォロワー数なんかみてない。
その人の考え方や生き方をみる。

真のファンは数に関係なく好きになってくれる。

そしてファンにはプラットホームも関係ない。

たとえTwitter X でなくとも見に来てくれる。


あの人のことなら見てみたい
あの人のことなら聞いてみたい

と思ってくれる……。

数字にとらわれず
応援してくれる人
支えてくれる人を大切にしよう。

数より人にこだわれ!


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