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Mac mini SSD増設

別ブログにおいて2019年1月13日に掲載していたものを再掲載しています。

少し古いMac mini を主にグラフィックの制作に使用していますが、さすがにハードディスクでは遅すぎると思いSSDを増設することにしました。速いSSDにシステムを入れて、容量がそれなりにある今までのHDDにデータを入れることを考えています。

ネットの情報ではMac miniの分解は大変だとありましたが、まずは思っていたよりもスムーズに進んでいます(これから組んでみて本当に立ち上がるかどうか心配ですが)。これよりも前のPowerPC時代のMac mini の方がテレホンカード(!)を挟んだりと上側ケースの分離からして大変でした。

分解して感心するのは、よくこんなケースを作れるなということです。どうやって作るのだろう。さっと探してもMacBook Pro とMac Proの製造工程の動画はあっても、Mac miniやiMacの作り方は分かりませんでした。こんなに大きな空間を切削しているわけがないので、絞ってから切削してるのでしょうか。今回ばらしてみて普通には抜けない内側の加工が複数あることがわかりましたが(そもそもの形が成型ではありえない形ですが)、それが内部部品の固定の受けになっていたりと良く設計されているなあと勉強になります。

Macの基板が黒いことは前から知っていて、光学系の製品のお客さんにはそのことも話して、その製品の基板は光が反射しにくいように黒くしました。機能としても意味があるし、何より普通の基板よりかっこいいので気に入っています。

休日の寒い事務所での作業ですが、機械いじりは楽しいですね。

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