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#262 長生きリスク

こんばんは フミオです。

久しぶりのnoteとなりますね。コロナの期間を含めて、家族との私的な外泊をしてきました。やっぱり、非日常というかストレス解消は必要ですね。そんな気持ちを実感した3日間でした。

さて、3日間の中で、読み始めた1冊から感じたことをnoteしようと思います。読み始めた1冊、後藤達也著 転換の時代を生き抜く投資の教科書
日経BPです。そして、気になったこと(ワード)、「長生きリスク」です。


■長生きリスクが投資から説明

 長生きのリスクと言えば、介護問題、病気の問題となるのが私のイメージです。そして、リスク回避は、病気にならず、介護を必要としない、「健康寿命」を伸ばす、平均寿命(亡くなる歳)ー健康寿命(介護を必要としない歳)の期間をできるだけ短くすることが頭の中心にありました。
この期間にかかる医療・介護の費用をどの様に捻出するか?でした。

この本では、私のような老後目前の世代は、投資=損するイメージ。バブル以降の日本とその経済の投資のイメージの捉え方。若い20代の投資のイメージは右肩あがり、「投資=損する」というイメージの違いと。また、私たちの世代の老後の心配と若い世代の老後の心配に触れて、長生きのリスクと
投資の必要性とNISAのブームについてイメージを書いています。

■お金を口にすることの是非

 お金の話題をタブーにする文化、本音はお金の話題を出したいけれど、個人的な意見より全体や集団としての考え、お金の話、「恥」と考えるイメージがあります。

そのお陰か、経済の話はするけれど、経済が個人や社会の生活にどのように影響するかは、税金や社会保険料の集団からみた話題が中心です。しかし、生活保護や個人の手当に対する生きる・生活する権利に触れる「お金」の話は、私的扶養や家族で対応する認識が一般的です。

最近の投資の話も、「投資=儲かる」ではなく、損する可能性についても触れつつ個人の責任です。となります。けれど、お金の話が恥ではないことにつながっていくきっけになればいいなーと、本を読みつつ感じました。

■改めて、長生きリスク

 長生きリスク!を介護や医療の問題以外から考えみたいと思います。日本の未来は、人口が減って消費が減る?新しいイノベーションが生れる?と考えると、不安になりますね。こどもの気持ちに「将来、こうなりたい」と夢を語る環境ができるのか?

むしろ学ぶ環境や刺激を受ける環境は減って、高齢者中心の保守的な社会をイメージしてしまいます。イノベーションも生まれないかもしれないです。
日本に企業に投資を考えるより、日本円を買うより売るとか、日本人も日本より海外にお金を投資したり・・・日本の円の力が弱くなり・・。

円安と物価高、高齢者になるとお金がなくなり高齢者が生活しづらい国へ

■今日のnote

 安心して住むことができて、投資環境に優れた生活し易い国、社会になること。そのためには、日本のある所にあるお金を日本の企業に投資して元気にする。若い人もお金を投資しながら、自分の将来と企業に投資して生活しやすい国と社会にしていくことが大切だと思いました。

お金の勉強をしてこなかった私たちも自分と社会のために、お金の勉強をして社会をよくする自己投資と企業投資をするのがいいと思います。

これが長生きリスクを回避できる第一歩かな?

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