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【振り返り④】見えない世界との付き合い方

本州最東端の町で「ヒーリングサロン」をはじめて5年。ここで一区切り。私のここまでの振り返りをまとめています。(2019年1月投稿)

【The迷走期】に突入するまではこちら

見えない世界は、ある??

どうしようもないどん底にいて、どうしようもなく弱っている時、何か特別な力で魔法のような奇跡が起きないかと願ってしまう状況は、誰でも経験があると思う。祖母は季節の節目や何か大きな行事があると、お抱えのイタコさんにご祈祷してもらっていたっけ。

自己ケアにも限界がある。ポジティブな思考になれない状況だってある。そういう時、他人の手、何か神がかったチカラが必要と感じてしまう。私も傾倒していた時期があったからよくわかる。

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「癒しのカフェ」「ヒーリングサロン」と名乗ってしまったばかりに、色んな人やツールを見てきた。見せられたといった方が良いのかな。

世の中には、多種多様なセラピーやヒーリングが溢れている。時代の変わり目で、豊かさがどこか希薄な不安定な世の中だからかもしれない。不安や怖れが大きい時ほど、将来の安心材料が欲しい、そう思うもの。

霊的な世界とつながってナンチャラ~というもの、未来がわかる見える、という人もいた。祖母もそうだったように、どうしてだか!?見えないものが見える、扱える人の言うことって聞いてしまう。なんでなんだろう(笑)。


パワーゲームに踊らされてないか??

見えない世界はある。否定はしない。むしろ興味のある大好物な分野ではあるけれど。特別な力を持っていることを鼓舞する人ほど、承認欲求を満たしたいだけのパワーゲームであることが多い(私調べ)。

さらに、パワーを見せつけたい人ほど、取り巻きを作る傾向があると思う。取り巻きがチヤホヤして崇め奉り感を煽る。キラキラまぶしく見える輪の中に入ってしまうとよく見えないから一旦離れて観察してみて欲しい。ちょっと滑稽に映るもの。

数々見せられてきたからこそ、声を大にして言いたい。自分のメンターを選ぶのは慎重に。

過度な依存には気をつける

今、世の中に出回っている「癒し」とか「スピリチュアル」って、ビジネスの常套句になってしまっている。「癒し」というキーワードがなんだかしっくりこなかったのはそのせい。

個人的感覚だけれど、ホンモノだなぁと感じる人ほど普通の人が多い。語彙力がないから「普通」としか表現出来ないのが歯がゆいですが。SNSで大げさに発信することもない。とにかく場の雰囲気がやわらかくて穏やかです。

本人の意志で「これだ!」と感じるなら、その感覚に従えば良いと思うのだけれど、なぜだか「◯◯ってどう思いますか?」とご相談を受ける機会が多いので・・・

わたしのこれまでの経験から、セラピスト、ヒーラーと名乗る人、セッションやカウンセリングなどを受ける場合に気を付けること覚書にまとめました。あくまでも個人的見解です。セラピー云々のすべてを否定しているわけではありません。

以下、チェック項目にまとめてみました。

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