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心がグサグサやさぐれたら読んで欲しい|自分の素晴らしさに気づいていますか?

自分を愛していない時は、誰もあなたを愛さない。

この痛烈なお言葉は、敬愛するマドモアゼル愛先生のご著書『自分の素晴らしさに気づいていますか』の一説。

「きっと思い通りにしてくれるはず!」という淡い期待を勝手に抱いて、
思い通りにいかない、満たされない思いを感情のままに相手にぶつける。

これね、過去のわたしだ。
(蠍みの強さゆえ・・・泣)

くれくれな恋愛ばっかり繰り返してたなー(遠い目)

自分のことをどれだけ大切に思ってくれているか?

自分勝手で理不尽な愛情の確かめ方をしていたと思う。
相手から受け取ることでしか、自分の存在価値を見出せなかった。

報われることのない一方通行の無限ループだった・・・
匂わせや淡い期待は、結果的に自分が傷つくことになる。

求められてもいないのに、自分勝手に与え続けて、
与えたんだからそれ以上で返してよ!って
踏み絵のようなものでがんじがらめにしてた。

相手に期待することほど期待通りに返ってきた試しがない。

相手の気持ちを100%察することって不可能だ。


正直、そんな恋愛に疲れ果ててしまって、はたと気づいた。
枯渇してたのは、自分に穴が空いていたからだった。

若かりし頃のちょっぴり苦い思い出です。


以下、愛先生のご著書から一部抜粋します。

うわべだけの心の安心を求めても どんなに愛されても「本当だろうか・・・」と不安で仕方ないという人がいるものです。そういう人は心の奥に、「自分なんか愛されっこない」といった不安を抱えているのです。そのため、実際には愛されているのにそれに気づかないのです。そして拒否されることばかり恐れて、逃げ道をつくったりしがちです。(中略)自分に自信がないために真の愛には気づかず、うわべだけでも立ててくれる相手や、調子良い言葉でおだててくれる相手のほうに、心の安心を見出すのです。(chapter3「他の人のようになろうとするから、あなたは疲れる」より)

マドモアゼル愛「自分の素晴らしさに気づいていますか?」

友人が離れていくようで不安な時 (中略)「誰もいないと自分が寂しくなるから・・・」私たちが友人に求める動機はいっぱいありますが、自分の安心のために友人を求めると、私たちは反対にいつも不安を感じてしまうのではないでしょうか。「自分を裏切らない友人」を求めたら、いつもその友人の真意をチェックしたくなるでしょうし、第三者の友人が入ってきたりすると、気を使って不安になるかもしれません。(chapter3「他の人のようになろうとするから、あなたは疲れる」より)

マドモアゼル愛「自分の素晴らしさに気づいていますか?」





誕生日や記念日を異常に気にする人がいるけれど
条件付きでなければ他人を愛せない(信頼できない)ことほど、
哀しいことはないと思う。

疑心暗鬼になってその条件が踏み絵のようになり、ハードルが高くなればなるほど、人の心は離れていくし、
常に自分に弁解し続ける人生になっていくのではないかと思う。

すべての踏み絵をクリアした友人、恋人を探すことは難しいよね。

ありのままの自分を大切にしてください ありのままのあなたをいいと思ってくれる人、あなたでなくてはイヤだと思ってくれる人・・・そういう人は必ずいます。ただ、それを自分が信じられないから、おかしなことになってしまうのです。(中略)「人とは違うのよ!バカにされたらイヤ!」などと間違った考えを起こして、ヤケにつっぱったり、対抗的になったり、ブランド品を身につけるなどして、自分が凄い人間かのようにふるまいたくなったりします。(中略)もとを正せば、「ありのままの自分では通用しない」という、間違った考えを身につけてしまった結果と言えるでしょう。

「自分を愛せない人は誰からも愛されない」chapter6より引用



ありのままの自分で生きることって、本当に難しい。
着ぐるみを脱ぐのに、とてもとても時間がかかった。

自分を受け入れ、隠さず偽らずに生きていきたい。
そんな風に思えるようになってやっと、
家族や大切な人たちからの絶対的な愛情と安心感を
日々感じられる様になった。

例えば、愛犬から伝わってくる絶対的な安心感はわかりやすい。
動物から感じるのそれらに、言葉なんかいらないよね。


大切なのは、どんな自分でも認め受け入れること。そして何より自分が自分を愛することなんだと思う。

傷ついたり、凹んだり、低空飛行の日だってあるけれど。
今の私が一番好き。


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