お疲れマウントトーナメント

疲れた。
つかれたつかれた疲れたツカレタつかレた疲レタ
つ か れ た !!

はぁ〜、スッキリ。
冒頭から怒涛の疲れたラッシュで失礼しました。日常生活で吐き出しどころのない単語「疲れた」を供養してやることができました。

なんで日常で疲れたって言いにくいのかというと、「暗黙の疲れたマウント合戦」の仕業だと思うんです。

暗黙の疲れたマウント合戦とは?

私が勤める会社は決してブラックではないのですが、体質的に「ひと昔前のベンチャーに対する憧れ」を持ってる気がするんですよね。だから「しんどくてもポジティブに」みたいな雰囲気圧がある。
周りの人もめっちゃ頑張るし、みんな疲弊してるけど私よりもっと業務量こなして残業も続いてる人がいるせいで安易に自分だけが「疲れた」って言えないんだよ〜!!やだ〜!!!!!死!!!!!

しかも私自身「今年は何事も楽しんで頑張ります!」みたいなこと宣言しちゃったせいでマイナスなこと言いづらい。正月の自分マジで何なの?バカなの?

でも疲れたもんは疲れたんじゃ!
もう何もやりたくねー、余所者に優しい田舎に引っ越して節約を趣味としながら細々と暮らしてぇー。

そもそもこんな雰囲気とか企業体質が良いわけないよね。マンパワーオンリーの根性論ではエネルギー切れも目前よ。
強者として生き残ったとて先にあるのは、もっと苦しいSASUKEファイナルステージみたいな未来しか想像できん。

変えたいな〜、何とかして状況を変えたい。
みんな「仕事は何かしらしんどいものよ」って言うけど、楽しくてしんどくない仕事が世の中にあっても良いじゃない。

あ、そっか。
ここまで書いて気付いたけど、私が正月に掲げた「何事も楽しく」って、しんどいことを我慢してこなして行くんじゃないな。
しんどいと思っていることを、余裕を持って楽しく向き合える形に変えていくことだわ。

いっそのこと疲れたマウントも暗黙じゃなくて顕在化さしたろかな。
「誰が一番疲れてる感を出せるかマウントトーナメント」みたいな。

お、そんなこと考えてたら元気になってきた。
やはり人を救うのはくだらないことですよ。

結論:くだらないは己を救う

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