見出し画像

「スキル」の捉え方

私はこれまで自分には「特段取り柄らしいものほない」と思って生きてきました。
今もそう思ってはいるのだけど、最近少しこの考えが変わったなと思います。

今日はそんな話から、
いや逆に誰にでもあるんじゃない?と思った話を書きます。


スキルってなんだかすごい言葉で、
英語スキル
パソコンスキル
対人スキル
…とかとかとか

何かを極めないとスキルとはいえないのでは、と私はずっと思ってきました。

「スキルとは」を調べると

訓練や学習によって習得した技能のこと

確かに…
何か特別なことが必要なのでは、と思わずにいられない。

私といえば、
「普通」を絵に描いたような人で、
勉強も運動も身長も体重も容姿も何もかもが、
普通だなぁーと思うことが多かったように思います。
要するに真ん中くらい。

なので
飛び抜けたスキルはもちろんありません。

そんな私が今、お、これはスキルなのでは、と思ったこと。

取り柄がない故に、割となんでも取り組める

ということ。
特段できることもないけど、大きく外れてできないこともない。
特に仕事の上では、これまでなんとかなってきたなぁと思うことが多いこと。
もしくはなんでも楽しくやってきてみた、という話。(当たり前といえば当たり前)

この目の前に来たことを「とにかくやってみる」というのも取り柄がないからこそのスキルなんじゃないかなと思ったわけです。
取り柄がないからやるしかない、というか。


そう思うと、なんでもスキルって言ってしまえばいいのではと思うわけです。

例えば長女は、ダンス経験があるからか
動画を見ると振りはだいたいわかるらしいし、
お勉強はからきしですが、イヤホンで聴くKPOPは覚えられるらしい

とか

次女は、(これまた勉強は残念ですが、)
脇役でドラマに出ている俳優さんの顔を覚えていて、
この人〇〇にも出てた人だね!とか教えてくれたりします。
要するに人の顔を覚えるのが得意なのかなと。

など

耳にタコができるほど言われてるかもしれませんが、
自分の当たり前は他人にとっての当たり前ではなく、
考え方によっては「スキル」になると言うこと。そして人のそう言う部分を見つけたいし、自分でも自信を持っていきたいなと思いました。

こんなことを私が思って書こうと思ったきっかけは、
まいちんさんのこの回のVoicyを聴いてのことでした。

八方美人ってネガティブなイメージで使われることが多いと思うのですが
誰にでも感じよくできるってすごいと思います。(私なら顔に出る)
あと、いろんな方への対応がその時その時で判断できるってことなのかなと思うと悪いイメージにしておくのはなんだか勿体無い気がしました。

まいちんさん、いつも素敵なお話をありがとうございます。

私はずっと自分は何もない人だなぁ、と思ってきたし、周りの方の「それ、すごいことだと思う!」と言っても「いやいやいやいや…」と謙遜する方がいるので
それをスキルとして認識しないともったいないな、と思ったので書きました。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?