セブンに行くのはもうやめよう

セブンイレブンの不祥事が後を絶たない。本部から加盟店への、24時間営業・値引き絶対禁止などの、横暴すぎる圧力・強要、セブンペイのお粗末すぎる幕引きに、本部社員による勝手な発注と来て、今回、18年にも及ぶ残業代未払いが明るみに出た。

このように、不祥事だらけにも関わらず、社長は減給のみ、それも10%だけだという。あまりにも軽すぎる処分だ。労働者の給与を掠め取り、本部の人間のみが甘い汁を吸ってきた事実は、糾弾されるべき重罪である。上記の不祥事に加え、コンビニのフランチャイズでは、季節商品のノルマ達成のため、店員に購入を強制していたりと、本当に問題が多すぎる。我々庶民、一消費者としてできることは、これらの反社会的ともいえる悪徳企業を利用しないことだけだ。もちろん、本部にクレームをいれたり、然るべき所に対処を迫ることもできるかもしれないが、これらはセブンイレブン加盟店オーナーが一致団結して動かない限り、不可能だろう。

今の日本は、政府を筆頭に、弱者を騙し、欺き、一部の貴族階級のみが優遇される階層化社会となっている。関電が賄賂を受け取っていようが、セブンが賃金を払っていなかろうが、お咎めなし。なぜか?日本を牛耳っている上級国民だから、と言わざるをえない。しかし、民間企業が誰も責任をとらなくても不思議は無い。国の代表である政府が、誰一人責任を取らなくなってしまったのだから。公職選挙法に抵触する行為を犯した大臣も、辞任だけで済んでしまっているし、どんな事実がでてきても、”解釈”一つで無罪になってしまう。こんな日本に誰がした?

最後に、八代弁護士の発言を貼っておく。

ろくでもない会社。これに尽きる。

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