ちいかわが更新された。
ここんとこ、毎日更新でうれしい。

2葉は人魚を食べて復活。
しかし、状況から自分は人魚を食べさせられたのではないかと1葉を問い詰める。
人魚を食べさせたことを認める1葉。
永遠の命のことを思い出す2葉。
自分だけが永遠の命を手に入れると、いつか自分はひとりぼっちになってしまう。
ならば、1葉も永遠の命になって…と。
そして2葉は1葉に人魚の煮付けを食べさせ、1葉も体に変化が。

いつまでも絶えることなく友達でいよう。
これが、この島の物語だったわけだ。

セイレーンは間違えて襲っちゃったら介抱するくらいの優しさはある。
葉っぱちゃんのことは完全に事故なんだろうと思う。
食べてるのも、食べられた人魚の復讐。
食べられたから食べてるの。

そして、葉っぱの島民は友を傷つけられたことが理由。
復讐という気持ちもあるだろうし、瀕死の友を救いたかった気持ちもあるだろう。

どっちも身勝手だ。
セイレーンは人魚を食べたものの体にできる反応を知っているわけだ。
だから、そのシルシがあるものに罰を与えればいい。
しかし、島民総出で犯人を隠していると思っている。
そのため、犯人を連れてこい！連れてこないと島民を食っていくぞという罰を与えている。

葉っぱの島民もそうなのだろう。
セイレーンが起こした事故により友が傷つけられた。
それにより人魚が食われても、それは罰のようなものだろう。
お互いの復讐の連鎖。
そこに巻き込まれた一般島民と、鎧さん以外のメインキャラたち。

しかし･･･
セイレーンが襲っている事情を知っているちいハチうさと。

ここで島に呼んだ本当の目的と

報酬100倍が嘘であることを正直に話した島民。
そして･･･

この最終確認、戦闘前の話し合いで誰も心当たりがないということから島民を信じることにしたメインキャラたち。
ここで、島民の中に人魚を食った犯人はいないと思っている。
僕も島民を信じたい気持ちだった。
だから、人魚が食べられていないルートを探した。
半ば無理やりに。

そして、ちいかわの
「ンショッ」によるカレー作戦で

カレーはいざとなれば冷凍できるとかねかせればおいしいとか言う僕の推しのハチワレのアホかわいい発言は置いといて
守ろう、この島を！
に続くわけですよ。

この流れを考えて。
セイレーン側の事情も知っているハチワレだからこそ。
このまま討伐するのが正解なのか？
という葛藤につながるわけで。
それでも島民の中に犯人はいないと信じているからこその、もう島民を襲わないでという涙ながらの叫びにもつながったわけ。

報われないわ。
かわいそうすぎる。
これまでは、環境の不条理に翻弄される一生懸命なかわいい奴らだったけど。
今回は、人の心の部分というか。
自分さえよければそれに他人を巻き込んでもいいのか？
みたいな部分が、なんか重いなって思う。

純粋なちいかわたちが報われない。
それが今までの涙や悲しみや苦しみと少し違うように感じて。
ちょっと、切ない気持ちになるのです。

どんな結末を迎えるんだろうね。