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【ちいかわ】夜が明けて、物語は終わる。

初めてリアタイで追ったちいかわは、セイレーン編でした。
興味を持ってXを見たら、島二郎がいて。
よく話がわからなかった。
アニメで観ていた話なんかとは違っていて。
なんだ?って感じだった。

そこから過去作品を読み返して。
やっと追いついて。
なんだか過去の物語が好きで、現状にがっかりしたりしながらも。
リアタイで追ってきた島編。
終わったようだ。

前回、キャンプファイアーのあとで。
闇に消えていった葉っぱの島民。

夜が明けて。
特産品をくれる島民。
手作り感満載のレシピをくれる島二郎。
島二郎の尻がこすりすぎ感、狙いすぎ感を感じてちょっと嫌だった。
ネットは盛り上がってたみたいだったけど。
鳥かわいい。
ピースしてるし。

ちいかわと出逢ったおかげで島民にその存在を知られることになった島二郎。
ちいかわはなんで特産品の袋をリュックに入れたいんや笑
そして思い出した草むしり検定。
結局、船の上でしか勉強できなかったね。
いろいろと計画通りにはいかなかった旅だった。

そして、出航。
キャンプファイヤーの時のように見えないだけなのかどうかわからなかった葉っぱの島民。
いなかったみたい。
そして、歌の歌詞も変わった。
なんで貝汁カレーをリフレインかはわからないけど。

永遠の命が手に入らなくてもったいないと言うモモンガ。
古本屋さんは何のことかわかってないのか。
しかし、元でかつよと言われるあのモモンガでさえ、セイレーンには手を出しては行けないとわかっている。
頭いいしね。
古本屋さんは何もわかっていなくて?だけど。
モモンガが元でかつよなんてことはきっと、読者しかわかっていないんだろうけど。
くりまん、シーサー、ラッコ。
今回島ではキャラが多すぎて持て余してた感は感じた。
くりまんの介護とカレー作り以外ではほぼ消えてたシーサーとか。
ラッコに関しても、あれがちいかわ族の強さの限界だったのだろうか。
ちょっと物足りないというか、さすがランカーというところを見たかった。

そして走るうさぎ。
その先には何があるのか。

そして昨日の二枚更新。
走る先にはちいかわがいた。
飴ちょうだいって言うけど、なくなったもんね。
そして見せたくまさんポシェットの中に人魚のうろこ。
それを見つめてちゃんとちいかわに返すうさぎかわいい。
ハチワレは持ってきたの?とだけ聞く。
なんで持ってるのか、どこで手に入れたのか、立ち入らない優しさかなって思った。
居心地のいい人だなって。
うろこを見つめるちいかわ。
うろこは、風で飛んで行ってしまう。

遠くなっていく島。
またこれるかな、みんなで。
いつまでも友達でいてほしいこの仲間。
帰ったらおいしいもの食べてゆっくりしてね。
そんな、ほのぼのとした明るい友情。

に混じる、セイレーンに似た笑い声。

ここで終わりかと思ったら。
再び更新がきた。

想像にまかせるのかと思っていた、葉っぱ達の行方。
葉っぱ達は島を逃げ出していた。
セイレーンにバレた葉っぱ達の決断は、自分達だけ逃げることだった。
フードで葉っぱを隠して、島に上陸する。
この島で暮らすつもりなのだろう。
家も決めたようだ。

そして。
キラキラと輝く海。
セイレーンと人魚が…

「キャァ~・・・ハハ・・・」

この時と同じ、セイレーンの笑い声。
きっと「見つけた」んだよね。

葉っぱの島民は、すべてを抱えた。
もし、事故の後に人魚を殺さずにセイレーンに話をしていれば。
島のみんなに相談していれば。
人魚を食べたことを告白していれば。
なにかが変わったかもしれない。

セイレーンに言葉が通じたのかどうかはわからない。
ちいかわ達の言葉とセイレーンの言葉が違うかもしれないし。
読者にも、ちいかわ達が話してる言葉はわからないわけだし。
辛いヒミツを分け合い、互いに闇に落ちた葉っぱ達。
謎はひとりで抱え、正義で殴ることもせずに笑い合うちいかわ。
葉っぱは正義で人魚を殺した。

いつまでも絶えることなく。
…永遠。

もしこの島民がちいかわ達だったら。
もしセイレーン達がちいかわ達だったら。
物語はどうなっていただろうか。

そんな想いを残して、答えは見つからないけれど。
島編は終わった。

ちいかわ達のように、明るく楽しくいたい。
誰からも逃げなくていいような生き方をしたい。

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