マガジンのカバー画像

ながのさんの詩と歌詞

40
僕の詩と歌詞です。
運営しているクリエイター

記事一覧

新しい月の夜

いつまでも誰かのせいにしているの? あなたの生きる道は あなたが選んでいいんだ 今日は月の…

真っ白なバラ

あなたから 小さなブーケが届く 真っ白なバラの存在感 「ありがとう」と言いそびれて 少し経…

bird in the sky

この両腕も この両足も 僕を作るすべての要素が空しく 立ちつくした 涙落ちた はばたいた鳥…

僕を忘れないで

来年の夏が終わる頃 君と一緒に笑っていられるかな そんなのは知らないよ 永遠なんてものは …

Shift+Delete

消えてしまうなら 僕の手で ぶん殴って血だらけにしてやりたかった 風が吹く夜は 眠れないば…

パスタ

ハラが減ったが、 風呂に入ることにした。 近ごろメシを喰うと、 寝落ちしてしまうからだ。 …

生きていく道

前の春のことだ 君とこの道で出逢った 青空の日なんて少なかったから 雨やどりをしながらたくさん話した 僕は泣くことが多くて 厄介なやつだけれど そのたびに大丈夫だと言ってくれた さよなら さよなら 僕はこの道を行くよ 君と過ごした時間は忘れたくないんだよ いつかね どこかで また出逢うことがあれば どんな道を見たか 笑顔で話そう この冬のことだ 君と言い争いをしてしまった 大きな風に巻き込まれてしまったから 見失って僕はまた泣いていたんだ 僕は草花を踏みつけ ゴミを投

Clear Sky Around The Background

肩にぶら下がる 重たい心が すべての答え 否定するから 現実を避けて 逃げる空想に ヘッド…

Tiny Energy

めずらしく風が 吹いてた 君はもう眠っていた 頬をなでる温度は 冷たくて うつむく僕を 笑…

ここにいる証明

北向きの部屋は なんだか冷たい 静かな朝 静かな夜 静かな昼 誰とも会わなくても それなり…

闇が閉ざす街にも

前が見えないよ 見失った 季節が終わった ずっと耐えていた苦しみから 早く逃げたくて 何度も…

光と影

暗く深い海の底で 静かに息をする 冷たく重く苦しい想い 僕は何のために生きる? 投げつけら…

さよならの代わりに

さよならの代わりに どんな言葉を伝えよう ずっと刺さるような 悲しい台詞にしよう 僕がどん…

想い出になっていくから

今日が悲しくて 心が重たい こんな日の青空は 温かくない スクリーンに流れる言葉は どこか他人事で 赤くも黒くもならない自分は つまらない 顔を上げるなり ぶん殴って 目が醒めるなら たのしかった あの頃が 滑稽で 苦しかった あの頃が 可笑しくて 仲間だった あのひとが 裏切って 詐欺師な あのひとが 笑ってて 全部 想い出になっていくから 悲しみも全部 喜びも全部 全部 想い出になっていくから 僕の正体も消える