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いつものあたりまえの尊さ

今日はTwitterがどうやら不調のようだ。
怒るひと、笑うひと、自分のエサにするひとさまざま。

おそらく何らかのバージョンアップ、機能改善をするために、
資材のリリースをしたのだろう。
それがあまりうまくいかなかった。

だけ。

別に誰かが死ぬわけでもないのだよな。

Twitterなどの浸透したIT技術に限らない話ではあるが、
ITエンジニアを長々やっている身として。
障害だ!不具合だ!と世間がお祭りになると、
ああ、エンジニアさんはしばらく家に帰れないのだろうか、
などと、そういう心配をしてしまう。

ユーザー目線のいつものことができないときの攻撃は凄まじい。
大企業ですらふっ飛ばしてしまいかねない。

人間は悪口が大好きだし、盛り上がる。
SNSやら、マスコミやら。
そういうものを叩いたほうがたのしいらしい。

いつものあたりまえ。
これはできてあたりまえ。

それが注目され、誉めてもらえるのは小さな子どもくらいだ。

ITサービス。
交通インフラ。
コンビニ。
ファストフード。
清掃作業。
そのたもろもろ。

何事もなく、普通にある、使えることってすごくて、尊くないですか?
もっと陽の目を浴びたいとか、
誉めてくれよじゃなくて、
いつものあたりまえって、
名も知らない誰かが動かしてんだぜって。

そう感じられたら、
ありがとう、ごめんなさいが言えたり、心に浮かべられたり。
少しくらいは平和になるかな。
なんて思えた1日でした。

あなたのしあわせいのらせてください。

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