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ツボの見つけ方

こんにちは、ゆる軽ボディセラピストSachiです。
今回は実際に触れること、触ることについて。
セルフマッサージと聞いてイメージしやすいツボについて。
今回は"ツボの位置"ではなく『見つけ方』にフォーカスしたいと思います。

こちらの動画と合わせて見ていただくと分かりやすいかと思います♪

ツボの本、いろいろあって、自分でやってみたりするけど、"あっているのか分からないんですよね""なんか違う気がする…"

手元を見させていただくと、触っているところは写真やイラスト通りなんだけど、どうやら“しっくりこない”らしい。

改めてお話しながら触っていくと、
あぁ!ここのことだったのね!!スッキリー!と、なったりします。

どこにどんなツボがあるのかを知ることは役に立ちますが、分かりづらいとせっかくやってみよう!と思ったのにやる気がなくなってしまうことも…

というわけで、今回は"この辺"とまでは分かっているのに、いまいちしっくりこないときのツボの見つけ方についてです。
具体的なツボの紹介はしていませんので悪しからず。

ツボの見つけ方

早速ツボの見つけ方。
最初に意識して欲しいことは、“人には個性があって一人ひとり違うもの”
顔や体格が違うように、ツボの位置も少しずつ違ったりするのです。
だからこそ、自分の体に触れて、知っていくことをお勧めします。

ピタっとくるツボにたどりつくためには、
以下のことを試してみてください。
 *少しずつ指の位置を変えてみる
 *押す向きを変えてみる
 *ツボを抑えたまま、その指を少し揺らしてみる
 *ツボを抑えたまま、押されている側を揺らしてみる
しっくりくる場所、見つかりましたか?

また、比較的面積の広い(お腹/腕/脚など)では、
 *指数本を添えてみる
 *拇指球(ぼしきゅう)=手のひらの一番ふっくらしているところ
を使って触れたり、押したりしてみても良いかもしれません。

ツボ押しの注意点

強すぎることは、その部位を痛めることもあります。逆に押さずに温めるだけでも効果を感じられることもありあます。
強めに刺激する場合であっても"いた気持ちいい"程度を見極めるようにしましょう。

また、"3秒押して、3秒離す"など、持続して圧をかけすぎないこともお勧めです。私は以前、動画で紹介している【合谷】を押したときの痛感覚が気になりすぎて、気がついたらいつも無意識に押してしまっていることがありました。

結果、特にマイナスの症状が出たわけではありませんが、両手とも少し色素沈着気味になったことがあります。今は戻りましたが、少しショックでした…。何事も"すぎる"ことはバランスを崩すことに繋がりかねないのでご注意ください。

その他、ツボ押しに注意してほしいタイミングが
①食後 ②飲酒の前後 ③妊娠中
これらのタイミングは刺激が強すぎてしまうことがあるので注意しましょう。血流がよくなりすぎたり、気持ち悪くなったり、何かしらの不調に繋がってしまうことがあります。

また、妊婦さんに関しては、効果的なツボもありますが、子宮を収縮させるなど、胎児にマイナスになりかねない働きがあると言われているツボもあります。時期や触れる場所によって注意が必要です。

自分の体のサインを信じる

先ほどお伝えした、私と合谷の関係のように、いつの間にか触っていることは体のサインかもしれません。無意識に触れていることが多い、ということは、このツボにつながるどこかしらに不調が出ているというサインかもしれないのです。

無意識の行動を意識することはなかなか難しいですが、気がつくことがあれば、気になって触ってしまっている場所について、調べてみるのも体を知る方法になるかもしれません。

左右同じ?毎日同じ?

最初にお伝えした通り“人には個性があって一人ひとり違うもの”
人それぞれ骨の大きさや位置は少しずつ違ったりします。
左右両方にある骨や臓器、ツボであっても、
全く同じ大きさ、同じ位置ではないこともよくあります。

また、同じ人であっても、日によって、時間帯によって、
その直前にどんな姿勢でいることが多かったか、何を食べたかなど、
その日の行動によって同じように触ったのに今日は感じ方が違うということがあります。

だからこそ、教科書通りが絶対、教科書通りではない自分の体の方がなにか変だと思うのではなく、自分で探ってみる、体感してみるということも大切にして欲しいなと思います。

ENJOY your body & your life!
Sachi

*注意点についてはこちらにも。⤵️

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